ITで介護をアシストする - 愛Tは介護を救う か? - |
いま団塊の世代が老親の介護する立場になっている。高度成長を支えてきた団塊の世代は、同時に故郷を離れ中央で経済の高度成長を支えてきた。 一方、現在ITが進み情報伝達のスピードと量は飛躍的に増加し、ビジネスではITを抜かして考えられなくなっている。しかし介護業界はこの流れからは取り残されているように見える。 介護保険が導入されて以来、インターネットによる情報公開やネットを通じて介護報酬請求を行い、記録や利用者管理の必要性から様々なソフトが開発されているが十分に活用されていない。複雑すぎる介護報酬給付管理をこなすためにケアマネージャー向けのソフトが活用されているが、ケアマネは煩雑な事務処理に追われている。 たとえIT化が進んだとしても、介護は個別の援助活動であることに変わりはない。むしろ、きめ細かな配慮ができるように介護を「アシスト」するツールとして次の7項目のIT化を提案する。 |
|
ホームに戻る |