- 施設に入所している人と家族がテレビ電話を使い会話する。
- 寝たきりであってもベッドの上や面会室などで会話できる。
- 家族は施設のホームページから本人の様子を撮影した写真や動画を見ることができる。
目的・メリット
- 面会に行けなくても会話ができることで本人の寂しさを和らげられる。
- 施設入所すると次第に面会に来なくなるが、本人と気軽に会話できることで面会の意欲が継続できる。
特に遠方に住んでいたり病気などのため身体的に移動ができない家族も様子を見ることができる。
- 施設の処遇を見ることができる。特に虐待など不適切な処遇をしていないかチェックができる。
- 施設と家族との会話の機会が増える。
- 施設のオープン化が進む。
- 安心して家族を預けられると施設の評価が上がる。
- ホームページを開設している施設の場合、ホームページの更新などの保守の手間を省く事が出来る。
必要な機材・環境
- 福祉施設は介護報酬請求のためにインターネットが引かれ、部署間の情報共有のためLANが構築されている所もある。
- 主に自宅にインターネットを導入している家族を対象として接続のためのソフトを渡す、あるいはホームページからアクセスできるようにする。
問題
- 事務職員や相談員が機器の操作できる時間と能力があるか
- 施設にとってのメリットを理解してくれるか
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