2008年 2/9 桂沢悠遊冬遊び 1/13 ネイパルねいちゃーさみっと‘08 2007年 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2008.2.9(土) 『桂沢悠遊冬あそび』 〜ワカサギ釣り、イグルー作り、雪山宝さがし〜 今年で2回目となる「桂沢悠遊冬あそび」の報告をします。 主催は、悠遊桂沢倶楽部です。三笠森水遊学舎の会員や桂沢ダム管理所、河川環境財団、自然環境コンサルタント、北海道技術コンサルタントの方々が集まり、協力して計画から準備、当日の運営にあたりました。 参加者は、35名の募集でしたが最終的に47名となりました。地元の三笠市よりも岩見沢市からの参加者が多く、遠くは札幌市や当別町からの参加もありました。 参加者は、朝10時に桂沢ホテル前に集合。私が全体の進行を説明の後、本日のメインプログラムであるワカサギ釣りの会場へ移動。釣り担当リーダーの寺前さん(NPO理事)から、注意点と釣りのコツを教わり、20箇所の事前にあけた穴へ散らばり釣りを始めました。 糸をたらした途端から釣れた人、しばらくしてやっと釣れ歓声を上げる人、じっと竿の先をにらんでいる人など様々でした(釣果も様々)。予定の時間が過ぎても、なかなか止められず観光ホテルでの昼食を30分遅くしました。 昼食は、おにぎり、豚汁にワカサギのてんぷらです。午前の釣りの成果に盛り上がりながら、おいしい昼食をいただきました。 午後は昨年の成功に自信を付け、作製キットを使ったイグルー作りに再度挑戦しました。前日に道技術コンサルの佐々木さん、大谷さんの協力で62%?作っておいたものを当日は柿添さん(NPO会員)がリーダーとなり、参加者が協力して仕上げの作業を行いました。キットを使ったイグルーはきれいな円形ドームとなり、見た目以上に中の空間が広いのです。完成後、その広さを確認するため、中に何人入れるか実験すると・・小さい子供から大人までなんと合計51人も入りました!!「今年は桂沢ダム51周年だから縁起が良い!」とスタッフは喜んでいました。 宝さがしは雪崩捜索のアイテムであるビーコンとゾンデ棒を使い、雪の中に埋めた宝(お菓子を入れたザック)を探すというゲームです。高篠さん(NPO理事長)と板谷さん(NPO会員)がリーダーとなり行ないました。ほとんどの参加者は、ビーコンを始めて使い面白かったようです。 そのほか、隠しメニューとしてツリーイング体験とアイスクリーム作りも行いました。 最後は、イグルーの前で参加者の集合写真を撮り、桂沢ダム管理所前田所長の挨拶の後、閉会と致しました。 今年も良い天気に恵まれました。冬のイベントはお日様の光がありがたいですね。昨年はワカサギのてんぷらをスタッフが準備したため、忙しかったのですが、今年は余裕が出来てスタッフも楽しめたようです。この楽しさをもっと多くの人に体験させて上げたいと思うイベントでした。来年もまた「桂沢悠遊冬あそび」出来ると良いですね。 (事務局 駒田) |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2008.01.13(日) 『ネイパルねいちゃーさみっと‘08』ツリーイング体験の講師として参加 「ネイパルねいちゃーさみっと‘08」は小学4年生から中学生までの児童を対象とし、冬休み中の1週間で道南と道央の少年自然の家を連泊しながら、冬のさまざまな野外体験を通して、参加者同士の交流や地域間の交流、集団生活での生きる力を育むというものです。 最後の活動場所である「ネイパル砂川」での体験メニューの1つに、ツリーイング体験が取り入れられ、『三笠森水遊学舎』は、このツリーイング体験の講師とギヤの用意を依頼されました。森水からはツリーイング活動の常連である理事長の高篠さんほか高木さん、舟根さん、中野さんと駒田の5人で対応しました。 しかしここで大きな問題が!!! 参加者は今まで私たちが経験したことがない人数の児童75名です。しかも13日の朝9時から昼12時までの3時間の間に全員を体験させなければならないとのこと!!?? ただしネイパル側でも考えていただき、他の体験メニューとローテーションを組み、1時間単位で1回25名を3回繰り返すこととしました。 それでも講師5人とギヤの数から1人が1時間に受け持つ児童は4人〜6人。ハーネスとヘルメットの装着から、登り方、下り方の説明、安全点検など、1時間では子供たちに楽しんでもらえないのではないかと心配していました。 そこで、考えたのは・・・・・ 1.児童には、前日の夜に施設の体育館にレクチャーを行い、ハーネスのフィッティングもしてもらう。 2.学生ボランティアスタッフにも、事前に担当児童のビレイやセイフティノットなどのレクチャーを行う。 当日の朝は氷点下10度前後とシバレましたが、午前中はお日様も出て良いコンディションとなりました。前夜のレクチャーも良かったのか、何とか全員を体験させることができました。 やはり、「もう時間ん〜!」「もっとやりた〜い!」との声も聞かれましたが、ほとんどの児童は初体験のツリーイングを「はぁ〜楽しかった!」「おもしろ〜い!」と満足な様子。 そんな子供達を見て、不安だった講師らも「やってよかった!」と満足、満足。 最後に「ネイパル砂川」の皆様、御世話になりました。食事もおいしく、お腹いっぱい食べさせていただきました。次回5月にもツリーイング体験を予定しているとのこと、また呼んでくださ〜い! |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
10/27(土) 『道民森づくりネットワークの集い2007』というイベントで木登りを担当しました。 これは北海道森林管理局や道の主催で北海道森と緑の会http://www.h-green.or.jp/が事務局となって、毎年森づくりや木に携わっているNPOや企業がテンと村に集まり実演やPRするイベントです。 我がNPO会員もツリーイングのチーフインストラクターである高木さん他、舟根さん、中野さん、駒田事務局長そして私がスタッフを務め、ライセンスを持った仲間5名も応援サポート頂き、助かりました。参加の子供達も大人も毎年好評でスタッフは大忙し。会員の馬場理事も吉野ファミリーも遊びに来て下さいました。吉野ファミリーはツリーイング含めほとんどのイベントに参加いただき、今回も4人同時に登り楽しんでくれました。 場所は道庁赤レンガ前の枝振りの良い大きなイチョウです。ここは暖かいのか他は見事な黄葉なのに、このイチョウはようやく色づき始まったという感じでした。子供達は特にハンモックに乗って居心地が良いのか、なかなか降りようとしなっかったり、ブランコで歓声を上げたり、逆さになったり、それぞれに楽しんでいました。 午前中は「車座ディスカッション」という各NPOのスタッフやコンサルタントの方々が集まり、団体運営の人集め、資金集めの工夫や悩み、今後の方向性や企業への働きかけなどの意見交換会があり、私もNPOの経営や資金確保について意見を述べました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
10/21(日) 『幾春別川の源流探検ときのこ採り』
紅葉真っ盛りの中、幾春別川の源流探検ときのこ採りを催しました 今回も悠遊桂沢倶楽部という桂沢ダム水源地ビジョンの仲間達との共同実施です。 スタッフ、ハンターも含めて総勢約30名近くの参加でした。2班に別れて、私や駒田事務局長はホロモイ林道の終点から源流をつめる沢登り班。寺前さんら率いるキノコ班は林道終点付近を探索、採取。 9時に通称「苔の沢」に11名が入渓。沢は転石が多いが苔むして、荒れた感じは無し。滝らしいものも見えず長靴でも登れる沢だが前日の雨で水量が少し増えている。今回最高齢は70歳の女性だがなかなか元気。沢班もキノコを採取しながら、1時間半弱で源流の池に到着。私は何度も訪れているが、ホロモイ岳の直下の崖の下の丁度、日高の氷河地形のカールに似た地形にある。 多分頂上直下からの地すべりか、崩落でできた台地状の凹地に水がたまったものだ。 隣の奥幾春別沢を詰めると、やはりこの台地につながった湿原に達する。池と言っても1周50m位の可愛いらしいものだが、たっぷり水がたまって溢れている。池には2筋くらいの細い沢水が入り込んで、まさに源流だ。幾春別川の源流はここより標高の高い幾春別岳から流れる左股沢だという人もいるが、水量といい、沢の距離が長いここのホロモイ沢か、隣の奥幾春別沢が源流だと私は確信している。 しばし記念写真や軽食の後、来た道を戻る。帰りには見事な天然のナメコを発見!全員ケガも無く予定通りにキノコ班と合流しバスに乗る。12時過ぎには、湖畔の展望台にて昼食。スタッフが前もって寺前さんが採取したラクヨウキノコのキノコ汁を作って待ってくれた。幸運にも雨にはやられなかったが、少々肌寒く、暖かい汁をお代わりして皆満足。 午後は富良野在住のキノコ博士の高橋郁雄東大名誉教授にキノコの話を聞く。氏は「北海道きのこ図鑑」の著者でもあり、木を腐らす菌と共生する菌の話、地球環境に欠かせないキノコの重要な役割など楽しく聞かせていただく。さっそくキノコ班が主に採ってきたキノコを鑑定。時期が遅いかと思われたが代表的なキノコは大体取れ、キノコの名前と菌の種類、毒があるかなど即書いて頂いた。 沢登り班が採取した少々気味の悪いクラゲのようなゼラチン質のキノコがニカワウロコタケという酢の物や中華料理に美味しいキノコというのはびっくりした。 最後の参加者から「高橋先生がおすすめのものは?」という質問では、「シャカシメジ」と言う。奥様が喜ぶからというお答えであった。 今回は山や森の中を散策し、さらにキノコを通して「森林を、地球環境を考える」という非常に充実したイベントであった。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
10/10(水)『幾春別川」クリーンアップ』 紅葉が始まった三笠市内の幾春別川沿いでクリーンアップと下流の岡山地区で緑の回廊作り(石狩川300万本植樹運動)のイベントを行いました。 主催:NPO「三笠森水遊学舎」 共催:三笠市、岩見沢河川事務所、岡山みどりの回廊を守る会 上流の桂泉橋〜岩見沢近くの萱野橋までの7つの橋を中心に川沿いにゴミ拾いを行いました。各町内会の多くの方々や関係団体、業者、行政の応援をいただきました。約10年三笠の湖・川・緑を愛する会が行っていたものを引継いで行いました。 上流の桂沢の桂泉橋と中心部の三笠山橋に私も参加しましたが、毎年行っていることで、大量のゴミというほどではありませんが、農業や建設廃材的なものも見られますが、不法投棄したようなテレビや自転車などの大型ゴミもありました。またコンビニで買った食べ物の包装ゴミや、釣り人のものと思われるゴミもありました。カヌー関係のゴミは見られなかったようです。 昼からはメイン会場としてクロフォード公園近くの三笠山橋と15時からの岡山地区の植樹イベントでは市長と管理者である岩見沢河川事務所の所長さんのお言葉もいただきました。清掃活動と植樹が川の環境づくり、かつ下流や海の生物の環境づくり、ひいては地球温暖化対策のためにも重要であるということを参加者が感じてくれたかと思っています。 植樹では比較的大きなモミジ、サクラやコブシなどの苗木や、ナシやプラムなどの果樹も含めて280本が植えられました。近くの岡山小学校の6年生、萱野中学校の生徒全員も加わって、カミネッコンポットによるミズナラやクリを100本植樹できました。参加の皆様、スタッフの皆さまご苦労様でした。深く感謝申しあげます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
8/4(土)〜5(日) 『桂沢湖の自然で遊ぼう!トムソーヤチャレンジ』 主催:三笠市地域子ども会育成連絡協議会&悠遊桂沢倶楽部 2つの団体が一緒になって桂沢湖を中心にキャンプをしながら自然体験教室が行われました。 子ども会では昨年までは芦別ダム湖でカヌー体験を行っていましたが、自然体験を通じリーダー経験を積んできた悠遊桂沢倶楽部のスタッフと合流しました。市内から36名の小中学生と倶楽部スタッフが体験メニューを増やして交流ができました。 当日は台風の影響で小雨模様でしたが、台風がそれそうだということでメニューを入れ替えてスタート。ダム見学では堤体内部まで入って、ダムの機能や水の利用を管理所の職員の方から学び、その後スキー場のセンターハウス内で早速化石のクリーニングとウッドバーニング体験。さらに小雨の中をミズナラ巨木に触れる探索ツアー。 夜は飯盒を炊いて、ダム管理署の流木炭で焼肉や焼きそば。室内ゲームのあとも子供達は雨にもめげずテントで寝たいという希望者多く、寝袋で遅くまで交流をしていたようです。 翌日はカヌーや木登り体験。2班に分けてカヌー班は漕ぎ方、ロープでのレスキューの方法を三笠カヌークラブの会員から習いましたが、最後はやはり水泳が楽しみ。湖の水が低いのでカヌーの上げ下ろしでは汗をかきましたが、参加者皆が協力してくれました。 木登り班は我々NPOの駒田君と私と応援にきてくれた舟根スタッフに習いながら湖畔の木のぼりチャレンジ。子供らは相変わらず覚えが早く、すいすいと高い所に上っていきました。 雨で日程変更したので午前中で大急ぎでやりました。もう少し時間が欲しいところでしたが、何とか皆満足してバスに乗って解散しました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2007.7.29(日) 『親子釣り教室』 「三笠ダムフェスタ2007&三笠遊園まつり」にあわせて我々NPOも釣り教室とラフティングを開催しました。 朝7時、浜益の岩崎養魚場から来たニジマス91kg、数は1000匹以上が届きました。今年は新しい試みとしてイベント会場近くの桂沢スキー場の駐車場下、つまり幾春別川の発電放水口上流に設定しました。バケツリレーは旧ヤマベの会会員(森と渓流と湖を親しむ会)が当NPO会員になっていただいた数名が、今年も頼もしい応援で手際よく放流をしていただき、子供達や初心者への指導もお願いしました。 8時から早速釣り開始。放水口上は水量は少ないものの、流れ込みが澄んでいて、しばらくニジマスが馴染んで群れになっているのが良く見えました。家族連れがたくさん参加してくれ、100m区間かなりの混み様。早速20cm近いニジマスが釣れだしました。 10時位まで置いてあった受付名簿では37名が記名してくれたが、その後も入れ替わり入渓していたようです。1週間以上経った今も、入り口に車が駐車しているのでまだ釣れるのでしょう。 今年はまた今後のために放流基金箱を受付に置いたところ、参加者から浄財5,259円をいただきました。次の放流のための資金として有難いカンパを受けることができました。 反省点としては、会員の一部で案内が行き届いてない部分があったことです。 これはメール、FAX、文章と希望にあわせて送付したが漏れがあったか、メールを見損なったとか考えられるが今後の課題です。 場所が渓谷の中で河原がないので思う存分竿を振れなかったことも。 またポスターやチラシの案内では、釣り教室というから道具が無くても貸してくれると思ってくる方が何人かいました。以前個人の竿を貸すと初心者は壊すことが多いということでやめていたのです。自分持ちと告知をするか、テグスと針だけは用意して、近くの柳やイタドリ虫を取らせて指導するということも検討するべきかもしれません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
同じく 2007.7.29(日) 「三笠ダムフェスタ2007&三笠遊園まつり」の ラフティング体験と泳ぎ方教室・・・・・ 好天の中、幾春別川カヌーコースで開催しました。 会員でもある北原君と私のガイド、三笠カヌークラブ員らの応援でイベント会場の近くの桂林橋下からスタート。お客さんは岩見沢で水泳教室もやっているという泳ぎ好きのお母様方そしてK事務局長のファミリーも参加。午後は去年も参加したと言うファミリーや地元の中学生、先生など様々。 装備はドライスーツなど桂沢ダム管理所からのご好意で借用しました。これがないと我がNPOでは一般客の装備が不足しているのでありがたいです。 完全装備の後、安全や漕ぎ方のレクチャーをしていよいよ出発。高波や瀬を越えてカヤッカーが大勢練習している「I-cupの瀬」では瀬に突入してロデオ体験も。尻別川や空知川では水が減ってきてラフティング体験も厳しい時期になっていますが、ここは桂沢ダムが灌漑用水のためたっぷり水を出してくれます。 水は冷たくドライスーツを着ているとはいえ、泳ぐのはかなりしんどいか。それでも「ひとまたぎの瀬」皆が流れに飛び込み川泳ぎ。流れに対する向きで移動してエディ(淵)に向かう泳法など体験してもらいます。またロープで安全に助ける方法、浅瀬の横断訓練など、盛り沢山のメニューをこなしました。 今年からNPOが今回の事業を開催することになったので直接、幾春別川ダム建設事業所からニジマス放流の経費も含めていただけることになりました。ご配慮に感謝しております。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
第1回目:7月16日(月)〜18日(水) 第2回目:7月26日(木)〜28日(土) 旭川市の登山ガイド業“やまなみ(中西郁夫代表)”からの依頼を受け、2回の登山ツアーガイドのお手伝いを行なってきましたので、ご報告いたします。 1回目 ツアー客:広島県、愛媛県などから11名(男性6名、女性5名) 行程:16日は、層雲峡温泉へ移動。17日は、層雲峡温泉出発で黒岳から旭岳の縦走。18日は望岳台>十勝岳>上ホロカメットク山>十勝岳温泉でした。 コメント:メインガイドは“やまなみ”所属の山崎豊子さんで、駒田はサブガイドとして最後尾にて参加しました。2日とも天気が良く暑かったです。旭岳、十勝岳共に眺望がすばらしく、高山のお花もたくさん見られました。お客さんの一人がスニーカーであったため、ひざに擦り傷を負った以外、怪我も無く無事終了しました。 2回目 ツアー客:広島県、山口県から1日目は男性1名、女性2名、2日目は女性4名 行程:26日は天人峡温泉へ移動。27日私のツアーは旭岳から黒岳へ縦走。28日の私のツアーは、銀泉台からコマクサ平を往復。 コメント:“やまなみ”代表の中西さんと私で2つのツアーを交代でガイドしました。 26日は風が強かったのですが、天気は良く、旭岳からの眺望や黒岳周辺のお花がきれいでした。27日は朝から雨模様で風も強かったですが、コマクサ平に一面に咲くコマクサまでは何とか楽しめました。下山後車を移動し高原温泉へ行きましたが、豪雨と雷で高原沼のハイキングは断念しました。2つのツアー共に怪我人も無く、無事終えることが出来ました。 ※ 2回の登山ツアーにガイドとして参加し、疲れましたが楽しくガイドできました。そのうち「三笠森水遊学舎」企画の夕張岳登山ツアーでもやってみようかしらん!!(駒) |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2007.7.13(金) 「三笠市中央中の1年生総合学習授業」in 桂沢湖 NPO大雪りばあぁねっとの協力も得て、中学校の総合学習授業としてのダム見学とカヌー体験の出前指導をしました。 ありがたいことにこの事業は桂沢ダム管理所の推薦を受け、平成19年度「森と湖に親しむ旬間」・全国行事『水源地見学ツアー』として支援金を受けることになっています。 雨が心配されましたが、ダム見学が終わってカヌーに乗る頃は薄日もさして来て生徒も全員で管理所からカヌーを湖面まで下ろすのを手伝ってもらいました。7月も中旬になると水位が下がってカヌーの上げ下ろしがかなりのアルバイトです。 カヌーの基本的な安全上の注意を話した後、2チームに分けてカヌー体験とロープレスキュー体験。カヌーは漕ぎ方は基本的なことだけ教え、2名でチームワークで右なり左なり工夫しなさい、と言えば工夫して結構皆漕げるものです。 中にはカヤックにも挑戦し調子よく漕ぐ者もいました。何人か先生方も初体験! 時間があまりなくレスキューロープの投げ方、水に落ちた時の対処なども教えましたが、やはり最後は湖に飛び込み泳ぎに興じることに。いつものことですがカヌーも楽しいけれど、水の中を自分で泳ぎ回るのが一番でしょう。 途中、岩見沢のラジオ局「FMはまなす」からのインタビューがあったりしましたが、昼近くまで授業とはいえ、生徒はダムや水源の水のことを少しは頭に入ったかも知れませんが、それ以上にたっぷりと楽しい水遊びを体験したといった感じです。 後日感想文をもらいましたが、ほとんどの生徒がはじめての体験だったようで、カヌーを操作できる楽しみを味わったと書いてくれました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2007.7.12(木)『石狩空知地域森林計画検討会への参加』 北海道空知森づくりセンター会議室において、第2回石狩空知地域森林計画検討会(空知地区)が開催され、空知地区の自然環境関係の団体として、当NPOが選ばれ、北海道からの依頼を受けて事務局長駒田が出席しました。 地域森林計画の策定に際し、市民に森林づくりに関する意見や要望を聞く検討会とのことでした。 現在までの活動状況や要望などを発表しました。 続く8月7日(火)には、第3回石狩空知地域森林計画検討会(空知地区)が栗沢町・由仁町で開催され、事務局長駒田が出席しました。 耕作放棄地での植栽事例や、高齢級での施業を進めている森林やグイマツF1植栽実証林を視察しました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2007.7.11(水) 『ツリーイングでの枝払い作業』 札幌は藻岩の億ションと言われる高級マンションに枝が張り出して危険になったということで、枝払いの仕事を請け負いました。その模様を報告します。 まさにツリーイング技術を使っての独壇場。駒田事務局長とチェンソー使えるアルバイトと3名でとりかかる。 建物裏の急斜面で車も入れず、いきなり倒したらベランダや窓を直撃するので細かい枝からロープや滑車を使って1本ずつ丁寧に吊り上げながら、慎重にチェンソーで切り落とす。 一番高い枝先は4階の高さで作業。上に吊る支点の枝がないので、横の枝に駒田君にさらに上まで登ってもらって、斜め上にアンカーを取ってもらい、振り子式に切り落とした。 風が吹いてきて条件は悪かったが、丁度建物と反対の山側に吹いていたので予想通りの方向にうまく振れてくれたが、かなりの緊張だった。 後は上から1mずつ位、下りながら切り落としたが、枝と言っても最後の根元は30cm位あり相当の重量。無事に終了できたが片付け終わったら17時。昼休みを除いて6時間半の格闘だった。 危険な作業だが、チェンソーの技術と絶対安全なツリーイングの技術のお陰でできる特殊作業。約10万の請負だがもっと危険手当が欲しいところ。何しろ空中作業でハーネスでぶらさっがって手は空くが、チェンソー始動したり、ロープをかけたりとかなりハード。間違ってチェンソーの歯をロープに触ったらアウトなので必ず作業中はセルフビレイが必要。スリルと緊張感あり過ぎで仕事増えても体持たないかも。 若手で高い所好きな人はチャレンジしませんか! |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2007.6.8(金) 『第1期通常総会』 17時より三笠市幾春別市民センターにて第1期通常総会が開かれました。 ご来賓には平野 岩見沢河川事務所長、同 古市 副所長、同 福島 調整係長、江幡 幾春別ダム建設事業所長、同 中山 技術副長、前田 桂沢ダム管理所長、三笠市長代理 須河 企画振興課長、藤井 空知信金三笠支店長、嵯峨 幾春別をよくする市民の会長、同 西方 事務局長、江本 事務局次長などの方々の出席を頂きました。代表で平野所長が祝辞を述べられました。 第1期通常総会が開かれ報告、審議事項はご出席できなかった皆様の御委任を含めて、出席者により全て承認されました。報告では昨年度の活動状況がスライド画像で具体的に紹介されました。出席者には総会資料のほかに昨年三笠市内の森や12名木をウォッチングしたものをまとめた「三笠市の名木ガイドブック」が配られました。 懇親会では江幡 幾春別ダム建設事業所長の音頭で樽生ビールで乾杯によりスタート。 川や森に対する会員の熱い思いが語られました。江部乙から招いた出張料理人の岸さんファミリーらの手料理で懇親を深め、南米フォルクローレの演奏も披露いただき、盛り上がりました。なお平野所長もチェロの演奏家ということで来年は是非という声が出ました。 最後は嵯峨 幾春別をよくする市民の会長より〆の乾杯があり、お開きとなりました。地元や宿泊者でもう1軒、幾春別町内のスナックで盛り上がったことを付け加えさせていただきます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||||||||||||||||||||||
2007.5.26(土) 『太陽の森 森づくりイベント』 森づくりのイベントを開催しました。札幌の建設関係のグループの方と当NPOの合同で旧幾春別小学校の「太陽の森」で全国植樹祭開催の助成事業も兼ねてミズナラ、カエデ、コブシ、クルミの苗を植樹しました。 小林三笠市長も参加していただき、子供達含めた50名のファミリーと汗を流しました。 苗は自然に目を出した稚苗や拾った種を2年前から育てていたものです。 それを再生紙利用の組み立てたカミネッコンポットの中へ入れて斜面に植えました。植えると言っても1〜2年もすれば紙のポットは土に帰るので、土の上に置くだけの作業です。そして周りに土を寄せ、雑草が生えにくくするために、木材チップを敷きました。それでも1時間半で250本余りの苗を植えることができました。 また来年も育ち具合を見学がてら、さらに斜面の上の方へと新しく植えに来ようと約束して午前の部は終了。午後は三笠遊園にて豚汁付の昼食を頂き、近くの巨木を見学。今日植えたミズナラが数百年経つとこんな巨木になると、参加者は感動していました。ワラビなど山菜を採りながらスキー場を下り、さらに希望者は近くの木でツリークライム。 天気予報がはずれ雨にやられないどころか青空も出て、参加者は新緑の中、森林浴とCO2削減、地球温暖化防止に役立てたという充実感を味わえました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
――――――――――――――――――――――――――――――――― | |||||||
Copyright © 2008