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「NGOひろしま」(旧「平和貢献NGOsひろしま」)は、国内外のさまざまな災害による被災者や難民、その他支援を必要としている人々への緊急人道支援及び復興支援、さらには自立生活支援等の社会開発支援活動を行うとともに、これらの活動を担う人材の育成と派遣、及びこれらの活動の実施主体である県内NGOの基盤強化を図り、もって世界平和をはじめ人類共生共栄の理念の普及と実践に寄与します。
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今日、アジア、アフリカ並びにラテンアメリカなどの発展途上国では、都市や農村をはじめ、地域社会内部での生活レベルの格差は、ますます拡大する傾向にあります。そうした中で、地域紛争や自然災害が発生すれば、生活環境に恵まれない地域の人々は、一層深刻な被害をこうむります。他方、戦後の日本は、復興のため多くの国々から支援を受け、幸いにも世界の中で豊かな国に発展することができました。今、私たちは、紛争や災害のほか社会変動によって、国内外で生活困難な状況に置かれた人々へ、できる限りの支援や援助協力を行うことが、市民としての義務であり、責任でもあると感じています。
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「NGOひろしま」には、夢があります。将来、県内の行政、企業、大学等の研究機関、NGO等で構成される広島県構想の平和貢献ネットワーク「ひろしま版プラットフォーム」のNGO団体ユニットとして位置づけ、高い資質をもった国際及び国内協力支援人材の育成と、調査に基づく現地のニーズにあった質の高い協力・支援活動を提供していくことを目指します。
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(1)広島県内に拠点をおいて活動するNGOのネットワークの形成とその強化支援
(2)加盟団体への資金調達支援
(3)人材育成
(4)海外支援事業
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2009年6月27日、ひろしまNPOセンターにて2009年度通常総会を開催し、2008年度事業報告及び決算、200年度事業計画及び予算、また、新役員体制が承認されました。
2008年度の事業報告、すなわち実績は、
1、ひろしま平和緊急支援隊現況会
2、ひろしま国際塾
3、カンボジア農村地域の小学校における保健活動活性化プロジェクト
@太陽光発電設置等現地実施事業
A保健活動活性化事業
等です。
なお、2009年度の事業計画は、次のとおりです。
1、 ひろしま平和緊急支援隊勉強会
2、 カンボジア支援プロジェクト
@ 太陽光発電設置等現地実施事業
A 農村部の小学校等における検診、健康教育活動
B 感染症、がん等検診システムの整備モデルプロジェクト
C 医科・歯科における検診と大学間連携の支援
D カンボジアひろしまハウスの活用
3、 ひろしま平和貢献プラットフォームの運営
@ 緊急支援・復興支援システムの整備
A 平和貢献NGOsひろしまの運営体制の再構築
また、新役員体制は、次のとおりです。
理事長 |
村田民雄(「特活」e&g研究所代表) |
副理事長 |
柄 俊彦(「特活」日本歯科ボランティア機構副代表) |
有田健一(広島赤十字・原爆病院 医療社会事業部長) |
理事 |
後藤 昇(広島大学大学院客員教授)=事務局長 |
中村隆行(「特活」ひろしまNPOセンター副代表理事)=事務局次長 |
柾本伸悦(広島経済大学講師・同興動館プルグラム・センター長)=事務局次長 |
小川順子(アジアの花たば代表) |
水本和実(広島市立大学 広島平和研究所准教授) |
山本一隆(中国新聞社副社長、前広島経済同友会代表幹事) |
脇谷孔一(日本赤十字社 職員) |
藤本真弓(小網町ペインクリニック院長) |
監 事 |
永田 靖(永田公認会計士事務所) |
シニアアドバイザー |
森川高明(フレンドシップフォース広島) |
顧 問 |
平岡 敬(前広島市長) |
中山修一(広島大学名誉教授) |
各プロジェクト・リーダー体制
カンボジア技術協力プロジェクト |
村田民雄(理事長) |
カンボジア歯科支援プロジェクト |
柄 俊彦(副理事長) |
カンボジア人材育成プロジェクト |
水本和美(理事) |
カンボジア保健医療支援プロジェクト |
藤本真弓(理事) |
カンボジアプロジェクトコーディネート |
後藤 昇(理事・事務局長) |
モンゴル火災予防啓発プロジェクト |
小川順子(理事) |
緊急支援等人材育成プロジェクト |
柾本伸悦(理事) |
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◆郵便振替口座を開設しました
ご寄付・カンパをお願いいたします。
口座名:特定非営利活動法人 平和貢献NGOsひろしま
口座番号:01340−3−81120
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