中国(北京市)パネルシアター公演旅行 -4日目(午後)-

2019年6月22日  親子向けのパネルシアター公演と制作体験

さあ、いよいよ最後の公演。
最後は、健常児と障がい児が対象で、子ども30名、大人20名ほどが集まった。
 (障がいのある子ども達に配慮して、写真を選択し、アップしました。)
 
3か月前の現役の頃の授業を思い出し、懐かしいやら嬉しやら・・・。
慣れない雰囲気に、会場に入るのためらったり、緊張して不安な表情になったりする子どももいた。
通訳を介しての公演だが、子ども達がどんな反応を見せるか楽しみ。
始まる前は、大きな声を出す子どももいたが、パネルシアターが始まると、私の動きを真似したり、質問に答えようとしてくれ、各々の楽しみ方で集中して観てくれた。
 障がいのある子ども達を持つ親たちが作ったという施設の職員は、1時間集中してみていたことに驚き、感動していた。
 
 後半は、制作・発表・記念写真の流れ。 自分で描くことが難しい子どもは保護者や施設の職員と一緒に描いていた。
   
お話が苦手な子どもも、最終的にはほぼ全員が自分で作った物語の内容やイメージを発表してくれた。
前日の幼稚園での公演終了後からこの日の2つの公演が終了するたびに、ちょっとウルウルきそうなほど自分自身感動していた。

そして今回の活動の最後に、障がいのある子ども達対象の公演をセッティングしていただき、こんなにあったかい気持ちで活動を終えることができたこと、最高です。
言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。 
   
そして夕食。韓さんの息子さんも合流した。 
   
中国のしゃぶしゃぶのお店。塊になっているゴマダレを納豆でもかき混ぜるようにして、とろとろにする。ヒツジや牛肉、センマイやミノなどをしゃぶしゃぶ。ゴマダレは、見た目よりあっさりして食べやすい。
 毎日、ご馳走をありがとうござます。
またまた中国のネット上に、今回の公演の様子がアップされていたらしい。
今回参加しなかったことを後悔している内容や次はいつ来るのかといった記事だそうだ。
一番うれしかったのは、「毎晩ゲームで遊んでいる子どもが、今夜は自分で作った作品で遊んでいる。嬉しい!」という親の投稿だった。パネルシアター、すばらしい! 
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