中国(北京市)パネルシアター公演旅行 -3日目(午前)-

2019年6月21日  2つの幼稚園での公演と職員との懇談会
『恵新里幼稚園』
一つ目の幼稚園へ。
閑静な住宅街にあり、大変広い敷地に立っていた。
園舎の中央が吹き抜けになっており、クジャクのはく製が。面白い。
ホテルやマンションのような感じで教室が並んでいた。
ホールに入ると「歓迎 日本の専門家渡辺繁治先生が恵新里幼稚園に来て指導してくださる(直訳です)」という内容の電光掲示板が。少々恥ずかしいがうれしい。 『だんご3兄弟』の「長男・次男・三男」の文字を中国語に手直ししてくれている韓さん。
主催者の方々。左から、モンさん(北京)、韓さん(北京)、趙さん(上海)、チャンさん妻(上海)とカメラのチャンさん夫(北京)
200名の園児が集まった。予想に反して、私服で意外にラフ。
 少々緊張の面持ちの園児たち。
パネルシアターが始まると、日本の子ども達と全く変わらない…というよりは、強烈なノリの良さ。何をやっても元気よく反応し、大きな声でやりとりに答えてくれた。 
みんなリラックスして、元気いっぱい。
子ども達に負けないように大きな動きと表情豊かに演じた結果、後半声が枯れるほど子ども達の反応はすごかった。
子ども達が大きな声を出すと、先生方が「シーッ」と制止するのでは…と心配に思っていたが、全くそのようなことはなく、子ども達が楽しんでいる様子を見守っていた。日本と変わらないんだね。
子ども達は前半飛ばしすぎたせいか、後半は少々息切れ気味に。午後のプログラムは変更する必要があると反省。
それにしても素晴らしい反応で、めちゃくちゃ楽しかった。 スケジュールの都合上、1クラスが残ってくれ記念写真。
園児が退室した後、先生方が興味津々で舞台を取り囲んだ。 
先生方の懇談では、「日本の幼稚園では、どのような場面で活用しているのか」などの質問や「パネルシアターがどんなものか分からないし、日本語だし・・・と、受け入れるときに心配していたが、全く心配は必要なかった。」「ぜひパネルシアターを取り入れたい」などの感想を聞くことができた。
先生方と記念写真。 給食をいただいた。ご馳走様でした。
園長先生と。
若い!
中国の女性は、現在50歳が定年らしい。


さあ、もう一つの幼稚園に移動です。
backnexttop