錯乱した隠遁者 ブーゲンブ村home

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 ブーゲンブ村は、Yahooオークションに参加しています。主に、Magic the Gatheringのカードやゲームソフトなどを出品しています。最近は、どちらかというと落札する方が多いのですが、出品も細々とながらやっております。たいていはFOILカードを出しております。
 下のバナーから、ブーゲンブ村のオークション出品ページに行けますので、一度ご覧下さい。

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このページのCONTENTS

1.bugemb出品によるYAHOOオークション取引約款
ブーゲンブ村で出品したオークションの取り引きについての取り決め事項を書いています。難しい言葉が使われているところもありますが、基本的には常識の範囲のことを明文化したものだと思ってください。
2.「ブーゲンブ村MTG出品標準仕様」
ブーゲンブ村で出品するMTG商品の送料や梱包料、梱包の方法などを標準仕様としてまとめました。これにより、入札者も安心して入札ができるのではないかと思っております。
この標準仕様は一般に公開して、他の出品者の方も、この標準仕様に準拠して出品することができるようにしました。説明の手間を省き、落札者に安心してもらうという点で、便利だと思います。
3.オークションの出品、落札について思うこと
Yahooオークションの出品や落札について、筆者が感じたことを書いています。主にMagic the Gathering関係のオークションについて書いてあります。
1.bugemb出品によるYAHOOオークション取引約款
第1条(目的)
この約款は、bugemb名でyahooオークションに出品される商品についての取引の安全及び円滑を目的として制定します。
第2条(用語の定義)
この約款において、「出品者」とは、bugemb名でyahooオークションにおいて商品を出品する者を指します。
2 この約款において「落札者」とは、bugemb名でyahooオークションに出品された商品を落札した者を指します。
3 この約款において、「普通郵便」とは、郵便法(昭和22年12月12日法律第165号)第58条で規定されている書留及び同条第4項の各号に規定されている郵便(配達証明、小包郵便等)、並びに配達記録郵便以外の郵便を指します。
4 この約款において、「商品」とは、yahooオークションにbugemb名で出品された商品を指します。
5 この約款において、「主催者」とは、yahooオークションの主催者を指します。
第3条(相互協力)
出品者と落札者は、取引が円滑かつ安全に行われるよう、相互に協力し、不測の事態等で取引に支障をきたした場合、またはその恐れがある場合は、双方が事態の解決を目指して努力するものとします。
第4条(連絡の方法)
出品者と落札者の間の連絡は、特に定めのない限り、主催者から提示されたお互いのメールアドレス宛に行うものとします。
第5条(取引の開始)
取引の開始は、主催者から、出品者に落札があった旨の通知があった時とします。
2 前項の通知があった場合、出品者は、通知があった時から原則として48時間以内に、落札者に連絡を行うものとします。
3 前項の連絡には、以下の各号に掲げる事項を掲げるものとします。
 一 落札された商品名、オークションID、落札金額
 二 商品の発送方法の選択肢及びそれぞれの場合における送料
 三 代金入金の方法の選択肢及びそれぞれの場合の入金口座名、口座番号
4 落札者は、第2項に掲げる通知を受け取ったときは、郵送方法、代金入金の方法を選択した上で、選択した方法及び、住所、氏名等の商品発送に必要な情報を出品者に通知するものとします。出品者は、これらの情報を当該取引以外の目的には使用しないものとします。
第6条(代金の送金及び商品の発送)
落札者は、代金を送金した場合は、送金方法及び日時を出品者に連絡するものとします。
2 出品者は、前項の連絡を受け取った場合は、入金の確認をし、入金の確認がとれ次第、速やかに商品を発送するものとします。ただし、発送の都合その他の諸事情により、入金の確認前に商品を発送することがあります。商品を発送した場合、出品者は、商品を発送したこと、発送先、発送の方法、概算の到着日時を落札者に連絡するものとします。
3 落札者は、商品が到着したときは、商品の内容を確認の上、問題がない場合はその旨を、問題がある場合は問題の内容を、出品者に連絡するものとします。
4 落札者は、出品者が提示した商品の概略の到着日を7日以上過ぎても、商品が到着しない場合は、その旨を出品者に連絡するものとします。
第7条(取引の終了)
取引は、落札者に商品が到着し、商品に問題がない旨の連絡を出品者が受けた時点と、出品者が入金の確認をした時点のうち、遅い方で終了するものとします。
2 出品者が提示した商品到着予定日から4週間を経過してなお、落札者から連絡がない場合は、商品が問題なく到着したとみなし、取引は終了するものとします。
3 商品が到着しない、または商品に問題があった場合は、事態の解決について出品者、落札者相互が合意し、その合意に基づいた処理が完了した時点で取引の終了とします。
第8条(評価)
主催者が管轄する評価は、双方がその自由意志に基づいて行うものとします。評価を行わないこともできることとします。
2 出品者は、落札者が「どちらでもない」以下の評価に該当する場合は、原則として評価を行わないものとします。
第9条(取引のキャンセル)
落札者は、商品の発送が行われる以前であれば、出品者の利益を大きく損なわない限り、取引のキャンセルができるものとします。
2 前項の場合は、落札者は、出品者にその旨を連絡するものとします。
3 出品者は、第5条第2項に掲げる連絡をした後、2週間を経過してなお落札者から連絡がない場合は、取引が落札者によってキャンセルされたとみなすことができるものとします。
4 取引のキャンセルがなされた場合は、評価は行わないものとします。
第10条(トラブルが発生した場合の対処)
取引において何らかのトラブルが発生した場合は、出品者、落札者双方がトラブルの内容を確認し、原因の究明に努めるものとします。
2 トラブルの原因が不明である間は、出品者、落札者は双方が誠実に取引を行っているものと仮定し、トラブルの原因が相手方にあるかのような言動、評価は行わないものとします。
3 出品者、落札者の間で、何らかの理由により連絡が取れなくなった場合は、主催者に問い合わせる等、連絡の確保に双方が努力するものとします。
4 前3項の努力を行ったにもかかわらず、トラブルが解決できない場合は、取引が成立しなかったこととし、出品者、落札者は、可能な限り取引前の状態に復元するよう努めるものとします。
第11条(損害の負担)
取引によって出品者、落札者に損害が発生した場合は、その損害の原因が出品者にある場合は出品者が、落札者にある場合は落札者が損害を負担するものとします。双方に原因がある場合は、その原因の程度によって双方の負担額を決めるものとします。
2 損害の原因が第三者によるものの場合、出品者と落札者は共同して当該第三者に損害の賠償を求めるものとします。ただし、出品者と落札者が同意した場合はこれによらないことができます。
3 損害が天災不可抗力による場合、普通郵便、配達記録郵便において郵便事故が発生した場合等、損害の責めを負わせる者がいない場合は、出品者、落札者が損害額を折半するものとします。
第13条(送金及び返金)
落札者は、出品者が指定した方法のうち任意のものを選択して、送金ができるものとします。落札者がそれ以外の送金方法を希望する場合、出品者に申し出て了承を得るものとします。
2 送金額に誤謬があった場合、その額が送金手数料に比して些少である場合(おおむね50円以内)である場合は、原則として追加送金、返金は行わないものとし、誤謬の調整は、可能な限り、合理的な他の方法を選択するものとします。
3 何らかの理由で出品者が返金を行う必要がある場合、落札者は合理的な送金方法を指定するものとします。ただし、返金額が送金手数料に比して合理性を欠くほどの少額である場合は、郵便切手その他の有価証券の送付をもって返金に代えることができるものとします。
第14条(付則)
この約款に記載のない事項については、出品者と落札者の合意によるほか、日本国の法令を適用するものとします。
3.オークションの出品・落札について思うこと

 私は、Yahooオークションの中で、主にMagic the Gatheringのカードの出品、落札をしているのですが、特にMagic the Gathering関係の出品者には、マナーがあまりよろしくない人が多いと感じざるを得ません。もちろん、きちんとした人も多いのですが、とても取り引きをする資格がないとしか思えない出品者が多すぎます。以下に、マナーの良くない(というより、ほとんど犯罪である)出品について書いてみたいと思います。該当する出品者の方は、出品の態度を改めるか、オークションから撤退してほしいと思います。
1.「くじ形式」での販売
Magic the Gatheringの販売で、いちばん問題なのが、この「くじ形式」の販売である。これは落札者からすると、出品者が詐欺行為を働いても分からないというもので、しかも、高額カードを当たりとして持ってきていて、MTGユーザーの射幸心をあおる悪質な販売形式であるといわざるを得ない。この「くじ形式」販売は、仮に出品者が誠実にくじを作っていたとしても、刑法第187条(富くじ発売等)に抵触するのではないかと私は思っている。(もちろんインチキくじは詐欺罪である。)なお、本家の発売元であるWizards of The Coast社はランダムにパック入りして販売しているから、個人でくじやってもいいんじゃないかという意見もあるだろうが、私は、本家のWOC社の発売形式も、刑法187条抵触ギリギリの線だと思っている。ランダムカードの発売自体は、カードの価値に大きな差がないのであれば富くじには当たらないと思うが、現在のレアカードのように、実質価値が100倍以上も違ってくるようなパックの作り方では、富くじと言われても仕方のないレベルだと思っている。
いずれにせよ、くじ形式の出品は直ちにやめて欲しいものである。
2.カード内容の説明が全くない
ひどい例になると、「カード100枚です」だけしか書いてない出品が結構ある。確かに、数多くのカードの名前を全て書くのはあまりにも不合理だから、枚数が多いときに全てのカードを書けとまでは言わないが、個人間の売買であってもあくまでも契約であるので、契約条件はしっかり明示するべきである。せめて写真を載せるとか、主なカードの提示をするぐらいはして欲しいものである。いくら個人間の売買であっても、そういう甘えた出品には怒りを覚える。
3.トレード申し込み・逆オークション
Yahooオークションは、あくまでも出品者と落札者が売買を行う場所であってトレードを行ったり、カードを募集したりするところではない。主催者のヤフーでも、これだけ数が多いと、こういう目的外使用を取り締まれないのだろうが、だからといって、こういうことはやめて欲しい。このタイプのオークションは不正アクセスと同等の罪があると言わざるを得ない。
4.検索用に商品とは関係ない言葉を入れている。
例えば、出品しているのは全然違うカードなのに、検索用と称して「極楽鳥」「蝕み」などの人気カード名をこれでもかというようにあげている出品が多い。このような行為は、自分のオークションをできるだけ見てもらおうという意図からきているのだろうが、このためにせっかくの検索システムが有効に機能しなくなってしまっている。出品している商品に関係のない語句を入れて、不正に検索システムに引っかかるような記述はやめるべきである。これも不正アクセスに準じた犯罪といわざるを得ない。
5.ノークレーム・ノーリターン
これは、MTGに限らず、ほとんどの出品者がこう書いている。中には「個人間の取り引きなので」という断りを入れている人もいるが、こういうことを書く連中はオークションに参加する資格がないといわざるを得ない。
 いくら個人間でも、売買契約を行うのであるから、自分が売る商品には責任を持つべきである。それがわからない人間にはものを売る資格はない。
 なお、継続的にオークションに出品している人は、それがたとえ個人であっても、商法上の「商人」に該当するので、念のため
6.質問を受け付けない、委託販売なのでわからない
ネットでの取り引きは、実際に商品を手に取って見ることができるわけではないから、商品について十分な説明がなされるべきである。MTGのカードの場合、ひどいのになると「カード内容に関する質問は受け付けません」というのさえある。これは、何か分からないものだけどとりあえず買えという、とんでもない言い分である。こういう人間は常識を疑わざるを得ない。
 また、知り合いからの委託なので内容は分かりませんという人もけっこういるが、自分で分からないものを人に売ろうというのはどういう神経をしているのだろうか。ものを売る以上、それについての最低限の商品知識を持っておくべきだし、委託販売なら、頼まれた人に聞いてQ&Aに答えるぐらいのことは当然するべきである。
7.落札者に金額を計算させる
この前落としたオークションの出品者にはあきれてしまった。なんと、yahooからのメールに、落札金額を自分で計算して指定口座に振り込めという指示をして、それで終わっている。で、送金すると、「明日投函します」という返事のみ。このあまりの不親切さにはあきれてものが言えない。言ってみれば、スーパーの店員が、客に自分でレジを打って代金を計算しなさいと言っているに等しい。
こんな非常識な人間がいるというのは世も末である。