大分古国府の家
正面 来客駐車場
出会い
以前設計した別府の家(Aさん宅)が完成した時に、この家のオーナーの K氏 は 別府の家の新築祝いがてら、見学に来ていました。
彼も自分の家の新築を考えていたようで、別府の家を見てすぐにピントきたようです。
彼が中学生の時に別府の家のAさんが担任だったそうで、彼の結婚式の仲人もAさんがされたそうです。
その後、別府の家のAさんからK氏の事を聞きました。そして、僕は驚いたのです。なんて世の中狭いのだろうかと…
K氏は以前仕事の関係で中津に住んでいました。彼の行きつけは僕の同級生の居酒屋だったのです。そこで何度か
会った事がありましたし、あるときは婚約したばかりの彼と奥さんを人力車に乗っけて神社に婚姻の報告に行くという
設定のまちづくりイベントでご一緒したこともありました。
あれから彼は仕事の関係で大分に帰っていました。一度だけ僕が、「鶴見岳一気登山」に参加したときに偶然
ロープウェーのところで彼と彼の家族に遭遇しました。その時は、まだ小さい赤ん坊の女の子が一人いたように
記憶しています。
土地探し
最初の打合せは中津の奥さんの実家にある工房でした。
大分から時間の空いた週末に帰って来て作品制作や、陶芸教室をされていたようです。
なので、今回の新築の家に自分の工房を作るのが家族の一つの大きな夢でもありました。
大分で、良い土地が見つかったと言うことで中津で打合せした時に書いたメモです。
ある程度の家に対するイメージを聞いて、やはりプランをするには現地確認は不可欠です。
現地へ~ 最初の敷地候補は田尻団地内でした。
当時の現地の写真が見当たりません <(_ _)>
で… プラン
敷地の説明をしますと。
敷地より左 -400 ~ 右 -1,450 と下がっています。そして、北側に別の道路があり 敷地より -4,500 下がっている敷地です。
ですから北側の眺望はすこぶる良好です。 この眺望を活かすようにお風呂とダイニングと趣味の陶芸室を配置しました。
そして、合わせて銀行と融資の打合せも行うようにしました。
メールにあるように、今回は分離発注で行うので銀行が対応しくれるか確認しておく必要があるからです。
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