ベトナム(ハノイ市)パネルシアター公演旅行 -5日目の2-

2019年9月21日  「Japanese International School」で公演と制作講習会

(制作講習会)
あまりに人が多すぎて、建物をつないでいるホール・廊下・広い教室の3カ所を使って制作をしました。

そのために、前日JTSの先生方が、美術室などにあった大きな木の机や椅子を運び入れてくださっていました。
大変な作業です。本当にありがとうございます。
制作時間は90分くらいしかないので、『コロコロたまご』『BINGO』『お花のマジック』を人数に応じて制作していただきました。
質問には、藤田先生となべさんが対応。会場が広いので大忙しです。

糸どめの指導をしています。みんなでワイワイ、言葉は通じなくても全然大丈夫。 
指導の合間に、これから日本式の幼稚園を開くという日本人やベトナム人とも話をすることができました。世の中には、面白い人がたくさんいるんだなあ…。またまた活気あるベトナムを感じました。
絵人形を制作している間に、各園から1名出ていただき、藤田先生の指導でパネルボードを制作してもらいました。ボードがないと演じられませんからね。ベトナムの材料で作ったので、必要があれば自分たちで制作ができます。 
完成したボードと絵人形を持って記念写真。
みなさん、大喜び!
子どものようないい笑顔です。
(発表) 4名の方に代表で発表していただきました。日本人と違って、参加者のほとんどの人が、みんなの前で発表したかったようです。ベトナムの女性は、おしとやかでチャーミングだけど、肝心な時は意欲的って印象です。
指名された4人は、発表練習の時間がなかったにもかかわらず、独創的で表情豊かに、流ちょうなトークでユーモアたっぷりに演じてくれました。やりとりもあり、自らが楽しみながら演じている…素晴らしい発表でした。 観ている人たちが腹を抱えて笑い転げる程で、講習会の最後に最高の盛り上がりをみせました。
最後は、記念写真。こんないい思いをさせて頂いた陰には、JTSの先生方の笑顔と素早く的確な行動がありました。
とにかく機敏に動き回り、困っていたり質問があったりする参加者に対応してくれました。また講習会後、私たちが記念写真を撮っている間に、あの大きな机やホワイトボードなどドンドン片付けてくれたようです。「大変でしたね。ありがとう。」と声をかけると、「全然。みんなでやってますから。楽しかったです。」と笑顔で返してくれました。
そして、「いつ寝ているの?」と思う程、準備に奔走してくださった古賀先生。この日もずっと動き回っていました。あなたは凄い!凄すぎる。
何て表現したらいいか分かりませんが、JTSのみなさん、感謝感謝です。

パネルシアターがベトナムで広まっていく予感がますます高まりました。
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