第3回 スリランカパネルシアター公演旅行 -6日目-Part2

2014年8月7日

発表会(5グループのオリジナル作品発表があった。)  
歌あり踊りありの大変楽しい作品ばかり。 
  ※ 何故か分からないけど、発表の様子の写真が撮れていませんでした。
    代わりになっちゃんが準備してくれていた作品の解説プリントの写真を載せます。
    ごめんな・サイです。
(地域)Horowpothana
(作品)Story『転んだビンドゥくん』

ビンドゥくんが、怖い犬から逃げようと走り出すと、自分がポイ捨てしたバナナの皮で滑って転び、犬に襲われるという環境教育的なお話。

絵人形も少なく演じやすい作品に仕上がっていた。
(地域)Horowpothana
(作品)Story『いっしょになかよく』
ウサギと鹿が、力を合わせて家を作ったが、雨漏りがした。こんな家なら一人でもできるとウサギは一人で家を作る。鹿は悲しくなって、二人で作った家を壊してしまうが、ウサギが反省して、また仲良く遊んだという話。

緊張で雨の貼り方が逆になってしまった。表情豊かに演じていたところが印象的だった。
(地域)Horowpothana
(作品)Song『小さな5人のお友だち』

『5つのメロンパン』のような歌で、1匹ずついなくなり最後は誰もいなくなる。

数の基礎学習にもつながる作品。
(地域)Horowpothana
(作品)Story『カラスのおはなし』

頭のいいカラスが、小石を落としてツボの底の水を飲んだという話。イソップ物語にも同じ話があったなあ。

公演後、小石を落とすと水が上がってくるという仕掛けを作ってあげると、涙を流さんばかりに感激してくれた。
(地域)Horowpothana
(作品)Song『空の歌』

太陽や月や雲など自然の美しさを歌った歌。

絵人形を貼った後、手をいっぱいに広げてダイナミックに延々踊り続けた。
次第に息が上がり、なっちゃんは倒れるのではないかと途中で止めようか迷うほどだった。
一生懸命さに感動!
2年でここまで上手くなるとは。スリランカの人たちにはパネルシアターが向いている。
パネルそっちのけで踊り出すところを除いては。


公演後、強烈なハグ攻めにたじろぐアッコちゃん。
興奮状態の先生たち。
リーダー格の先生は、なべさんの頭をむんずと掴んで自分のほうに引き寄せ、ほっぺたをくっつけて写真を撮って大喜び。
その写真をみんなに見せて、再び大喜び。
「もっとパネルシアターの勉強がしたい。どうしたらできるのか?」とファーイスさんに詰め寄る先生たち。
アヌラーダプラの教育委員会の建物。
  すべてのプログラムを終え、コロンボのソーマさんの学校へ移動中、小さなお店によってお茶をいただく。
多分日本人観光客は立ち寄らないだろうと思われるディープな感じのお店。
さすがになっちゃんは慣れている。
立ち寄ったお店の前のモスクを見学させてもらった。

大変気さくなお坊さん。
「どうぞ、どうぞ」という感じで招き入れてくださった。
「ココナッツのお酒がおいしいから試してみて」とドライバーのハルシャナさんが買ってきた。
自分は大好きだそうだ。
みんな試してみるが、日本人の口には合わなかった。酸っぱい米汁のような強いアルコールだった。ハルシャナさんに持って帰ってもらう。とても喜んでいた。
夜遅くにやっとソーマさんの学校に到着。
ソーマさんは、温かく迎えてくださった。
   (ソーマさんと写真がなかったので、その1週間後にタイでお会いした写真を載せます。)

遅い時間にもかかわらず、温かい夕食をご馳走してくださり、カルマの話など、たくさんのありがたくも楽しいお話をたくさん聞かせてくださった。
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