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最終更新日:2000年1月22日

 このページでは、占いや運勢、ツキといったことについて、いろいろと
書いていきます。

斬新な(変な?)発想に基づいた話を楽しんでみてください。

目 次

第1回 ツキと人生戦略について

第2回 速報、「おうち」占い


第1回 ツキと人生戦略について

                            手っ取り早く結論が知りたい人はこちら

 さて、栄えある(?)第1回は、ツキというものについて書いてみたいと思います。
 ツイている、ツイていないということは、占いや迷信を全く信じない人でも口にすることが多いと思います。

 ツイているときは何をやってもうまくいく。逆にツイてないときは何をやってもうまくいかない。このツキというものをうまく制御できたらなあと思うことは多いでしょう。

 ここでは、ツキを制御と言うわけにはいかないまでも、ツキと上手につきあう方法の一つを考察してみたいと思います。

 ここで、1つの例を考えてみます。

ツイているA君とツイていないB君が英単語のテストを受けるとします。
このテストは、10個の英単語の中から1問が出題されるというものです。

さて、A君はツイているので、自分が勉強した単語は、勉強していない単語の2倍の確率で出題される(つまり、自分が勉強した単語が出やすい)とします。

逆に、B君はツイていないので、A君とは逆に、自分が勉強していない単語が、勉強した単語の2倍の確率で出題される(つまり、自分が勉強していない単語が出やすい)とします。

さて、このときに、A君、B君が勉強した単語数と、そのときの得点の期待値(何回もこのテストをやったときに平均点が何点ぐらいになるかを予想したもの)がどうなるかを表にしてみましょう。

勉強した単語数と得点期待値の関係

単語数 10
A 君 0.00 0.18 0.33 0.46 0.57 0.67 0.75 0.82 0.89 0.95 1.00
B 君 0.00 0.05 0.11 0.18 0.25 0.33 0.43 0.54 0.67 0.82 1.00
0.00 0.13 0.22 0.28 0.32 0.34 0.32 0.28 0.22 0.13 0.00

この表から、色々なことが推測でます。
 まず、当たり前のことですが、
同じ努力をすれば、A君の方が正解する率が高くなります。しかし、B君もA君以上の努力をすれば、必ずしもA君に負けるわけではないというのがわかります。例えば、A君が2つの単語を覚えたときに、B君は5つ覚えれば互角になるわけです。つまり、
ツキのなさというものはある程度努力でカバーできる
ということがわかるわけです。
ここまでは当たり前かも知れません。面白いのはここからです。

 もっとよく、この表を見てみましょう。(項目を追加しています)

単語数

10
A 君 0.00 0.18 0.33 0.46 0.57 0.67 0.75 0.82 0.89 0.95 1.00
1単語当効率 0.18 0.15 0.13 0.11 0.10 0.08 0.07 0.0.7 0.06 0.05
B 君 0.00 0.05 0.11 0.18 0.25 0.33 0.43 0.54 0.67 0.82 1.00
1単語当効率 0.05 0.06 0.07 0.07 0.08 0.10 0.11 0.13 0.15 0.18
0.00 0.13 0.22 0.28 0.32 0.34 0.32 0.28 0.22 0.13 0.00

 まず、A君とB君が同じだけ単語を覚えたとして、最もA君とB君の差が開くのは、ちょうど半分の5つを覚えたときであるということがわかります。
(表の一番下の赤数字を見てください)
つまり、だいたい半分ぐらいの努力をしたときに、ツイているか、ツイていないかで結果に差がつきやすいということがわかるわけです。

 また、当たり前のことですが、ツイているA君も全く努力しなければ0点だし、ツイてないB君も完璧に努力すれば満点をとることができます。
したがって、

  全く努力しない
ときと、完璧な努力をしたときはツキは関係ない
ということになるわけです。

 さて、次は、表に追加した項目を見てみましょう(表の薄緑の部分)
 この部分は、1単語を覚えたとき、得点がどのくらい上がるかを示したもので、1単語当たりの効率と思ってもらえればいいでしょう。この表をみると、

A君は最初の1単語目を覚えるのが最も効率がよい。

B君は最後の1単語を覚えるのが最も効率がよい。

ということが分かります。

 このことから、
ツイている人は最初のとりかかりが大切
であり、
ツイていない人は最後の詰めが大切だということが推測できます。

また、これを逆に考えると、今まで
ツイている人生を送ってきた人は、最初の効率がいいので努力を始めるのは早いが、最後まで続かない傾向があり、逆に、ツイてない人生を送ってきた人は最初の効率が悪いので、努力を始めるのには躊躇するが、一度やり出したら最後まで粘る傾向があるのではないかと推測できるわけです。               

                             まだ続きます   home

                                             ページ頭

 さて、それでは、ツイている人とツイていない人で、人生戦略がどのように違ってくるのかを考えてみたいと思います。

 先ほどの単語テストの例をもう一度使ってみましょう。今度は、科目数が2科目になります。つまり、英単語10個のうち1つが出るテストと、漢字10個のうち1つが出るテストの2科目があるとします。さらに、一夜漬けのため、覚えられるのは、漢字、英単語合わせて10個だけとします。

このとき、A君、B君はどのように勉強するのがいいのでしょうか。

例によって表を作ってみます。

覚える数 英単語 10
  漢 字 10
得点 英単語 0.00 0.18 0.33 0.46 0.57 0.67 0.75 0.82 0.89 0.95 1.00
A 君 漢 字 1.00 0.95 0.89 0.82 0.75 0.67 0.57 0.46 0.33 0.18 0.00
ツイている 合 計 1.00 1.13 1.22 1.28 1.32 1.34 1.32 1.28 1.22 1.13 1.00
得点 英単語 0.00 0.05 0.11 0.18 0.25 0.33 0.43 0.54 0.67 0.82 1.00
B 君 漢 字 1.00 0.82 0.67 0.54 0.43 0.33 0.25 0.18 0.11 0.05 0.00
ツイていない 合 計 1.00 0.87 0.78 0.72 0.68 0.66 0.68 0.72 0.88 0.87 1.00

この表から、
ツイているA君は英単語、漢字とも5個づつ覚えて1.34点、
ツイてないB君は英単語か漢字のどちらかにしぼって10個覚えて1.00点

というのが一番効率のよい覚え方になるというのがわかります。
(表の赤い数字が最大値)

これを一般的なことに当てはめてみると、

ツイている人(ツイている時)は手広く、多角的に活動した方がよい。

ツイていない人(ツイていない時)は、1つの事に集中した方がよい。

ということになるわけです。

・結 論                  home  ページ頭

1. ツキのなさはある程度努力でカバーできる。

2. ツキが最も大きく影響するのは普通に努力しているときである。

3. ツキのあるときは最初のとりかかりが最も効率よく、
   ツキのないときは最後の詰めが最も効果がよい。

4. ツキのあるときは広く浅くがよく、
   ツキのないときは狭く深くがよい。

ということになります。これで、ある程度はツキと上手につきあうことができるのではないでしょうか。

 それでは、いつツキが出たのか、いつなくなったのか、それはどうしたら分かるのでしょうか。それについては、今後少しづつ考えていって、この場で発表していきたいと思います。

 最後に、ツキについて私なりの考えを述べて見ます。この部分は理論的に考察したわけではないので、あくまでも私個人の意見ですが、いくらか参考になるのではないかと思います。

・ 理系と文系では文系にツイている人が多い。

・ 専門家にはツイていない人が多い。

・ ツイてない人は、意志が強く、頑固な人が多い。

・ 全く努力しない人はツイてない人に多い。

・ ツイている人は中途半端な努力で人生を渡っていける。

・ 政治家や経営者など、広い視野が必要な職業には、ツイてないとなれない。

・ 真に世の中を支えているのはツイてない人である。

・ 普通の人にはツイてない人は少ない。

・ ツイている人には八方美人が多い。

・ ツイている人が急にツカなくなると急に没落する。逆にツイてない人が急にツキだしても 大発展は望めない。

・ ツイてない時に業種転換をするなら、前の業種はスッパリあきらめるべきだ。

・ 今までツイてなかった人がツキを得て急に大発展したら、その人はそれまでほとんど努力していなかったと考えられる。努力していたツイてない人がツキだしても、それほど急激な発展はないはずだ。

・ ツキのない人に必要なのは観察力である。先を読む力ではない。ツイてない時は先を読んでもたいてい読み間違いである。

・ ツイてない人は職人や研究者になれば、そこそこ成功する。しかし、能力に限 界がある以上、大成功をするにはやはりツキが必要である。

・ ツキの流れを知るために、ツイてない人は、少しだけの労力を本業以外に注ぐとよい。その労力が思いがけない効果をもたらしたら、ツイてきた証拠である。

・ ツキがなくなってきたのは比較的早く分かるが、ツキがでてきたのはわかりにくい。

・ 努力家ほど、ツキがなくなってきたことに気づきにくい。

・ ツイている人は足下を見なくても石につまずかないが、ツイてない人も足下をよく見れば石につまずかなくてすむ。したがって注意力はかなりの部分でツキの代わりをする。普通の人でツイてないという人は、注意力が不足しているだけということが多い。

・ ツキは注意力の消費量を緩和する。ツイている人はその分精神的に疲れにくく、またストレスもたまりにくい。だから同じことが起こっても、ツキのない人ほどストレスがたまる。

さて、次回は、いよいよ占いの話に持っていきたいと思います。内容はまだ未定ですが、少なくとも他のHPでは見られないような内容をお送りしたいと思います。

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第2回 速報、「おうち」占い
 「脳内探訪」の1月18日に書いた、「四柱推命を分かりやすくする」ための新しい占いの開発がほぼできあがりました。その名も、「おうち」占い。
 なんかほのぼのとしている占いでしょう?この「おうち」占いは、あなたの生年月日から、あなたの運命を表す「おうち」を作る占いなのです。この「おうち」には
玄関と5つの部屋があります。そして、それぞれの部屋に何が置いてあるかで、あなたの運勢を占おうというものです。
その「おうち」は、このようになっています。

奥側 ダイニング 書斎
中側 応接間 リビング
手前 玄関 寝室

そして、玄関とそれぞれの部屋にどんなものが置いてあるかで、運勢を占っていこうというものです。例えば、1999年7月31日に生まれた人の場合は、このようになります。

奥側 テラス 金庫 書斎 クローゼット
中側 応接間 リビング 金庫
手前 玄関 盆栽 寝室 シャンデリア

これで占っていくのですが、大まかに言うと、玄関に何があるか、リビングに何があるかが、特に重要になります。例えば、この人の場合
 玄関   −盆栽:きまじめ、向上心が強い、愛妻家、堅実な財運、頭痛に悩まされやすい
 リビング−金庫:お金が貯まる、結婚運がよい(男性の場合)、誠実
といったことが導き出されます。また、この人の場合、
 「奥側の部屋に金庫とクローゼットがあるので、洋服を買うために金庫からお金を出してしまいそう、特に若い頃はそういう傾向が強い」

というように横に並んだ2つの部屋にあるものの組み合わせで占うこともできます。このほかにも、どんな人と結婚するのかは寝室に何があるかで見るなどいろいろなことをこの「おうち」から占うことができます。
 この、「おうち」占い、要するに四柱推命の一部分を抜き出して名前を変えただけのものなのですが、四柱推命の本質をできるだけ損なわないようにして、しかも分かりやすく工夫したものです。
 例えば、四柱推命で、「劫財は正財の大敵」というのがあります。これを理解するのはかなり大変なことです。そこで、この「おうち」占いでは、このように言い換えます。
「クローゼットのそばに金庫があると、洋服を買いたくなって金庫からお金を出してしまうので、金庫のお金が減ってしまう。」
このように説明すれば、「クローゼット(劫財)があると金庫(正財)にとって良くないんだな」というのが、わりと分かりやすいのではないかと思います。
 この「おうち」占いについては、下のリンク先に詳しい説明があります。
(それでも結構いろいろなことが分かる)
  おうち占いの説明へ 


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