初めてのDVD収録 『特別支援教育のためのカラーパネルシアター』

2013年12月14日(土)
場所:OBSメディア21


アイ企画より依頼されている『特別支援教育のためのカラーパネルシアター』の付録にするDVDの撮影がOBSメディア21で行われた。
『特別支援教育のためのカラーパネルシアター』は、これまでアイ企画から発刊されているカラーパネルシアターの中から数作品をセットとして、来年春頃の販売を目指している。
その監修をなべさん(私)が行うことになった。
何分急な話で、すごい過密スケジュールだったため、DVDに収録するための演じ方や活用例のための準備を撮影当日の午前2時頃まで行っていた。

このような形でテレビカメラの前に立つのは初めての経験だったため、みんな寝不足で少々緊張気味であった。
1番緊張していたのはなべさん。教師向けの硬い話をしなければならないので、つい表情も硬くなってしまった。
パネルシアターの実演は、DANパネ団らしく・・・ではなく、「教育的に...」「自分にもできそう」ということが大切だそうで、アドリブは入れられないし観客(子ども達)はいないしで、いつものようにパワー全開とはいかない。
解説をするなべさんはつい真顔に。
、弾けられない。
それでも、やまちゃん、りえちゃん、ヨッシーはなかなかいい味を出して、まるで教育番組のおねえさんのように演じていた。
なべさんは解説でtake5。やまちゃん演じ方でtake3で、部分的に演じ直してその部分だけつないでもらった。りえちゃんtake2。ヨッシーは一発OK、すばらしい。
失敗を重ねると、スタッフに申し訳ない気持ちになり、OKをだしてしまうなべさんだった。
持ち帰ったデータを家で見直してみると、もう少しどうにかなったなあと後悔するのであった。
カンペを見ながら解説をしているなべさんの視線は、ずっとカメラからずれていた。かなりシャイななべさんとして認知されるのかなあ。
それ以外はすばらしいDVDになったと思う。
メディア21のスタッフもアイ企画の山本さんも出来の良さに驚いていた。

しかし皆さん。このDVDを見てこれがDANパネ団だとは思わないで欲しい。
いつもこんな硬いことをしているわけでは無い。DVDを見た人は、ぜひ実際の公演を観にきてDANパネ団の本来の姿を見ていただきたい。

ただパネルシアターがさらに特別支援学校で活用されるようになり、分かりやすく楽しい授業が実施されることを願うばかりである。

OBSメディア21のスタジオで撮影が行われた。
メディア21のスタッフの方と打ち合わせをするなべさんとそれを見守るやまちゃん。
カンペを書き直すなべさん。
バランスを考えて・・・。
マイクをつけてもらうりえちゃん。
まるで女優かキャスター?
何度も予習を行うヨッシー。
シーンとした緊張感漂う中での公演は辛い。
みんな慣れていないので、誰も緊張を解すすべを持っていない。
硬い表情のりえちゃん。
弾き間違えをしないDANパネ団の優秀な伴奏者のきみちゃんとアッコちゃん。
いつもは伴奏が主だが、今回は演じ手としても大活躍。