「古宇田亮順先生のパネルシアター講演会」報告

2008年8月23日
別府市社会福祉会館にて


 「宮崎に行く予定が入ったから、大分に途中下車してもいいよ」という古宇田先生からのありがたいお電話をいただき、急遽この会を開催することにしました。
 やっと定員120名の会場を確保することができ、ちょっとこじんまりした会になってしまいましたが、用意した120名分のチケットはあっという間に完売。さすがです。でも本当はもっと多くの人に見て欲しかった。

 講演会は、10時にスタート。当初の打ち合わせでは、11時には休憩を入れる予定でしたが、前半が終わったのは11時20分。「みんながノッテくれると、ついついやりすぎちゃうんだよね」と笑いながら、休憩時間も多くの質問者に取り囲まれていました。先生にとっては、休憩はあまり意味がなさそうです。
 昨夜から鳴り続けている雷さえ味方につけてしまうほどの話術とパワフルさは健在で、参加者はただただ感動しまくりといった感じでした。

 手遊びやクイズや手品などを取り入れた作品も多く見せていただき、パネルシアターの多様な活用性に驚いたし、ぜひやってみたくなった・・・という感想が多くのアンケートにも書かれていました。大人が100名くらいの会で、96枚のアンケートが回収できたことは、驚くべきことだと思います。

 会終了後、スタッフと仲間で古宇田先生を囲んで昼食会をしました。
 そのとき、講演会のときに何となく私が感じていた違和感の理由が判明。昼食会場に入った途端、古宇田先生の親父ギャグが炸裂し始めたのです。「そうだ、今日の講演会ではほとんどと言っていいほど親父ギャクがきかれなかったんだ・・・」。講演会のときに親父ギャグが少なかった理由は分かりませんでしたが、昼食会は講演会を越える盛り上がり様でした。

 「以前から古宇田先生と話をしてみたかった」といって参加した友人は、ご馳走の味も分からぬまま夢心地のような表情で椅子に座っていました。

 前日の夕方に大分県入りしてから、わずか20時間の大分滞在でしたが、多くの人に感動と笑いをしっかり残して、宮崎県に向かわれた古宇田先生でした。

流暢な話術とパワフルな動きは健在でした。
手遊びをする古宇田先生とまさよちゃんと伴奏のヨッシー。
手遊びで盛り上がり、会場が一体化する。
一番楽しんでいるのは、きっと古宇田先生です。
僅かな打ち合わせにもかかわらず、ちゃんと合わせて伴奏するDANパネ団の優秀な伴奏者(きみちゃんとヨッシー)。
子どもも大人も、手遊びに興じていました。
手品で協力してくれた男の子とやまちゃん。
DANパネ団の実演1
「ダニエルとりえちゃん」
DANパネ団の実演2
「全員で」
古宇田先生の親父ギャクが炸裂して盛り上がった昼食会。
おいしい物を平らげ、記念写真。この後古宇田先生は急いで宮崎県に・・・。