「パネっこ」70名同時のパネル制作

2005年6月23日

2年生70名
 なんと今年の2年生のパネル(舞台)制作希望者は約70名。

 当初は、二教室を同時に使用し、二日間に分けて指導する予定にしていたが、どう考えても何度もやるには気力と体力が持たない。アジっ子・サバっ子両教授と相談して、体育館で一斉に作ることに決定。
 こんなことは、「パネっこ」始まって以来。
 本当にこれだけの人数をうまく指導できるかと、かなり不安を持って体育館へ。

慎重に作業する男子学生
 学生たちは、二人一組になって待っていた。すぐに指導開始。
 期待と不安で初めは私語が多く、数回注意する。とにかく話をよく聞いてもらわないと、失敗する学生が出るのは必至だ。
 ところが、話を聞く態度が身についているというか、素直と言うか、別府大学の学生は大変やりやすい。2,3度注意すると、ぼくが話をし始めるとさっと聞く姿勢が取れる。

 難しいと思われたパネル布の表裏の見分けも全員正解。「すばらしい!」と褒めると拍手が沸き起こる。その他の難しい工程も、大した問題もなくクリアできた。
 こんなに大勢なのに、思ったより手間を取らず完成させる学生はすごいね。

完成し「イエー!」
 完成と同時に歓声が上がり、みんなで喜ぶ。
 この素直さと連帯感が「パネっこ」の魅力なのかもしれない。

 10月には、1年生のパネル作成が予定されている。
 おかげでぼくもちょっと自信がついた。