韓国初、大学にパネルシアターサークル発足
2004年6月26日
とうとう韓国の大学に、パネルシアターサークルが発足しました。
5月のDANパネ団の公演に感動した東釜山大学の劉先生のご尽力により、いよいよ6月24日から東釜山大学でパネルシアターサークルが活動を開始しました。
サークル名は、「コッチモク・メンメン(唐辛子食べて、むしゃむしゃ)」です。
指導者は、ぼくらの友人のソンヨン(ソウル在住)=DANパネ団韓国支部長 (^_-)-☆
劉先生から指導を頼まれたソンヨンは、「別府大学のサークルで1年しか勉強していないのに、私でいいのか。ちゃんと指導ができるだろうか。」とかなり不安そうでしたが、そんなに心配することはない、「ケンチャナヨ」です。指導していくうちに自身も成長してくるのです。
当初17名で開始する予定でしたが、大学が夏休みに入ったこともあって、第1回目(24日)のサークルには結局7名しか集まらなかったようです(韓国の学生はほとんどがバイトをするため)。でも発足したことに意義があるし、きっと次第に増えていくことでしょう。
指導に関して心配していたソンヨンでしたが、さすがソンヨン。ぼくが事前に送った別府大学のパネルシアターサークル「パネっこ」のビデオを見ながら説明し、早速「こぶたぬきつねこ」を手分けして制作。演じ方まで指導したそうです。
もちろん「こぶたぬつねこ」は、韓国語でやるとしりとりにはなっていないのですが、どこの国の人も、結構喜んでくれます。きっと動物の動きが面白くて、表情が豊かに見えるからでしょう。
「コッチモク・メンメン」の学生たちも、大変意欲的に楽しみながらできたと、ソンヨンは熱く語っていました。そして帰りには、「今度はいつ会えるのか」とありがたい言葉をかけられたそうです。さすがソンヨン。心配要らないね。
さて、今後の課題は、
1.韓国では日本以上に道具やPペーパーが手に入りにくいし、高価だということ。
5年くらい前に、古宇田亮順先生がソウルで公演をしたときに、感動したボウリョンという会社が、日本のメイトの協力を得て、パネルシアターの道具やPペーパーや作品(カラーパネル)の販売を始めました。でも韓国の人たちにとっては、ちょっと高いようです。特に、学生たちが個人的に作るには、厳しすぎます。
2.韓国の歌や物語を作品にしたものがないということ。
これについては、これからぼくが(力不足のところはありますが)、取り掛かっていこうと思っています。
いよいよ始動した「コッチモク・メンメン」は、これから毎週月曜日に活動する予定です。
また、DANパネ団も7月に再訪し、特別講義を行う予定になっています。
そうそう、劉先生と「コッチモク・・・」の学生は、別府大学の「パネっこ」のメンバーとの交流を切望しており、もしかすると、今年中に日本にやってくるかもしれないそうです。
どんどん楽しみが増えるなべさんです。
とうとう韓国の大学に、パネルシアターサークルが発足しました。
5月のDANパネ団の公演に感動した東釜山大学の劉先生のご尽力により、いよいよ6月24日から東釜山大学でパネルシアターサークルが活動を開始しました。
サークル名は、「コッチモク・メンメン(唐辛子食べて、むしゃむしゃ)」です。
指導者は、ぼくらの友人のソンヨン(ソウル在住)=DANパネ団韓国支部長 (^_-)-☆
劉先生から指導を頼まれたソンヨンは、「別府大学のサークルで1年しか勉強していないのに、私でいいのか。ちゃんと指導ができるだろうか。」とかなり不安そうでしたが、そんなに心配することはない、「ケンチャナヨ」です。指導していくうちに自身も成長してくるのです。
当初17名で開始する予定でしたが、大学が夏休みに入ったこともあって、第1回目(24日)のサークルには結局7名しか集まらなかったようです(韓国の学生はほとんどがバイトをするため)。でも発足したことに意義があるし、きっと次第に増えていくことでしょう。
指導に関して心配していたソンヨンでしたが、さすがソンヨン。ぼくが事前に送った別府大学のパネルシアターサークル「パネっこ」のビデオを見ながら説明し、早速「こぶたぬきつねこ」を手分けして制作。演じ方まで指導したそうです。
もちろん「こぶたぬつねこ」は、韓国語でやるとしりとりにはなっていないのですが、どこの国の人も、結構喜んでくれます。きっと動物の動きが面白くて、表情が豊かに見えるからでしょう。
「コッチモク・メンメン」の学生たちも、大変意欲的に楽しみながらできたと、ソンヨンは熱く語っていました。そして帰りには、「今度はいつ会えるのか」とありがたい言葉をかけられたそうです。さすがソンヨン。心配要らないね。
さて、今後の課題は、
1.韓国では日本以上に道具やPペーパーが手に入りにくいし、高価だということ。
5年くらい前に、古宇田亮順先生がソウルで公演をしたときに、感動したボウリョンという会社が、日本のメイトの協力を得て、パネルシアターの道具やPペーパーや作品(カラーパネル)の販売を始めました。でも韓国の人たちにとっては、ちょっと高いようです。特に、学生たちが個人的に作るには、厳しすぎます。
2.韓国の歌や物語を作品にしたものがないということ。
これについては、これからぼくが(力不足のところはありますが)、取り掛かっていこうと思っています。
いよいよ始動した「コッチモク・メンメン」は、これから毎週月曜日に活動する予定です。
また、DANパネ団も7月に再訪し、特別講義を行う予定になっています。
そうそう、劉先生と「コッチモク・・・」の学生は、別府大学の「パネっこ」のメンバーとの交流を切望しており、もしかすると、今年中に日本にやってくるかもしれないそうです。
どんどん楽しみが増えるなべさんです。