ベトナム(ハノイ市)パネルシアター公演旅行 -2日目の1-

2019年9月18日  「Dich Vong Hau Kindergarten」で公

いよいよ公演初日。二つの幼稚園で公演とベトナム国家大学で淑徳大学との共同研究のMOUのサイン交換式です。

今日もいい天気。
ホテルから見えるハノイの街並み。
最初の公演は、Dich Vong Hau Kindergardetenです。とても有名な幼稚園らしいです。

5歳児対象の公演です。

Aitokibo Kindergarteの園長のザン先生が通訳をしてくれました。6公演中5回の通訳を担当してくれます。
6月に古宇田先生のお宅でお会いしました。
事前に作品の歌詞や内容を記したデータを送っていたこともあり、いいタイミングで訳してくださるので、大変演じやすいのです。
「ふしぎなたまご」 日本以上の盛り上がり。子ども達は、元気よく手を動かしたり答えたりしてくれました。 「たこ焼きパック!」
たこ焼きは知らなくても、動作やパネルシアターの仕掛けを楽しんでいました。
「バブルマジック」 やっぱり日本同様、うんちが大好きな子ども達。子ども達がうんちを連呼するので、笑い過ぎて訳すことができなくなるザン先生。早く訳してよ〜! 
「バスにのって」 これまたすごい盛り上がり。藤田先生も一緒に動作で盛り上げてくださいました。
子ども達は思い切り声を出したり身体を動かしたり…。楽しい! 
ベトナム最高!(おいおい、まだ始まったばかりだぞ)
先生たちは、仕掛けがどうなっているのか興味津々。 
みんなで記念写真です。 子どもはどこへ行っても可愛いです。
公演の後は、パネルシアターを使った授業を二つ見学させていただきました。
昨年、藤田先生の公演・講習会に参加した後、すぐにパネルシアターに取り組んだようです。
初めに3歳児の授業。「将来何になりたいか」という内容のようでした。ベトナムの素材を使って作られていました。
 
表情豊かに演じていました。糸を使って泥棒を動かしたり、重ね貼りをして服を着せたりするなどテクニックを有効に使っていました。 2つ目の授業は5歳児。食育の授業でした。
たくさん食べると手足が伸びる仕掛けを作っていました。

やりとりをたくさん入れて、とにかく上手に演じていました。すごいです。
昨年見た藤田先生の「たこ焼き」をアレンジしてパンケーキを作っていました。ベトナムの大人は、公演中、みんな動画を撮っているので、それを見ながら作ったようです。
来年再訪したら、きっと「バブル」か「バスにのって」をしているんだろうなあ。
恐るべしベトナム。
授業見学の後は、反省会。いろいろな意見が出ました。先生方は熱心にメモを取っていました。「バブルマジック」の仕掛けを見たいという先生方。よかったら、どうぞ真似してください。 
とても広い園庭。マンゴーが鈴なりです。 

「Dich Vong Hau Kindergardeten」幼稚園の方々や次の公演先の「Aitokibo Kindergarten」の先生方と記念写真。
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