第2回 スリランカパネルシアター公演旅行 -7日目- Part1
2012年8月9日
ゴールへ
南スリランカの教育省関係者、幼・小の教師対象の公演
(アマラスィリセンター=教員研修施設にて)
ゴールへ
南スリランカの教育省関係者、幼・小の教師対象の公演
(アマラスィリセンター=教員研修施設にて)
6:53 ホテルを出発し、開通したばかりの高速道路を通ってゴールという町を目指す。 昨年は、一般道で3時間30分かかったが、90分でゴールに着いた。 会場に早く着きすぎたため、近くのホテルで時間をつぶす。 |
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9:30 公演場所の「アマラスィリセンター」。 教員の研修施設に再度到着。 |
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私たちが到着した時には、すでの500名ほどの役人や教員が集まっていた。 | |
テレビカメラまでスタンバイ。 | |
昨年もお世話になった南スリランカ幼児教育担当のクラスィンハさんが出迎えてくれた。 汗だくになりながら準備。 その後、プレーマさんの通訳でクラスィンハさんと打ち合わせ。 |
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なんと音響設備もしっかり準備してくださっていた。 会場が広いので、持参したマイクでは音量不足だと心配していたのに、ピンマイクも2つあった。 音もよく、大変助かった。 |
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天井の美しい装飾。ソーマさんの到着を待つ。 ドライバーのチャミンダさんは、荷物の搬入や机の移動など、2回目の公演にもかかわらず、要領よく手伝ってくれた。 来れなかったダニエルの代わりになってくれて助かった。 |
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集まった皆さんは、早い人で2時間も待っていた。 それでもまったくイライラした様子がない。 日本人では考えられないことだ。 10:20 ソーマさんが到着し、研修会スタート。 |
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参加者は、ソーマさんの幼児教育やパネルシアターの話を熱心に聴いていた。 ソーマさんの威厳のある、ときには迫力も感じる話し方に、内容のわからない私たちも釘付けになった。 |
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10:40 いよいよDANパネ団の公演の始まり。 手遊びからスタート。 |
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前方に座っている人が立ち上がると、一斉に全員が立ち上がった。 | |
そして、♪あげたりさげたり〜。 意味だけ説明してもらい、日本語で歌った。参加者もすぐに口ずさんでいた。 |
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『ふしぎなたまご』。 モジャモジャを始めると、また一斉に立ち上がるので、いったん座ってもらった。 すごいやる気に嬉しくなった。 |
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モカックダ(何かな?)?とたずねると、卵の中から何が出てくるかを子どものように元気に答えてくれた。 | |
楽しみながらも熱心にメモを取る先生たち。 | |
すぐに一体感を感じることができた。 一応シンハラ語でやってはいるけど、日本での公演に近いものを感じて楽しくなった。 |
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古宇田先生作の『とんでったバナナ』。 1回目の公演と同様に、船長さんがバナナを食べるところがウケていた。 伴奏のアッコちゃんは、シンハラ語での公演も2回目となると、しっかりタイミングを合わせてきた。 |
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解説をするソーマさん。 | |
熱心に観ている先生たち。 | |
ソーマさんの笑顔を見ると、ますます楽しく演じることができた。 | |
『はなからこんにちは』は、1回目の公演のときよりも更に大きな声でたくさんの人たちが歌っていた。 これには、りえちゃん大感激! |
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『バスにのって』。 すごい勢いでGO!GO! スリランカの女性の所作はしとやかというイメージだったが、GO!GO!の迫力には驚いた。 |
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♪大きなワシ〜。 頭を抱えてしゃがむ先生たち。 子ども達といっしょに踊っているような感じだった。 めちゃくちゃ面白かった。 |
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『ぞうさん』。 シンハラ語で歌った後、参加者全員に日本語で歌ってもらった。 |
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『ぞうさん』の歌の後、ゾウのウンチの紙で作った絵人形お披露目。 あちらこちらから笑い声がこぼれる。 ソーマさんが、説明してくれたが、スリランカの人でも、ゾウのウンチの紙はまだあまり知られていないらしい。 かなり高価なので、Pペーパーの代用品としては難しいかなあ。 |
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『な〜にができた!?』 すぐにステージに上がって魚を作ってくれた女性。 横浜に1年研究で過ごしたことがあるらしく、日本語が上手だった。かなりおしゃれ。 |
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お花を作ってくれた女性もいっしょに「イェー!」。 楽しいぞオ〜! |
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古宇田先生作の『野菜・くだものだ〜い好き』を熱演するやまちゃん。 古宇田先生ゆずりのヤッタ〜! |
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『BINGO』。 つたない英語だが、皆さん楽しみながら英語で答えたり拍手をしてくれたりした。 |
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楽しみながらも研修しに来たことを忘れない先生たち。 | |
『ブタ君街道を行く』のりえちゃん。 怪しい動きが素晴らしい。 |
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『ブタ君・・・』のなべさんとりえちゃん。 「ボルボル〜(うそうそ〜)」が人気だった。 11:50頃公演終了。 |
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公演が終わるとすぐにステージには人だかりが。 ゾウのウンチの紙も人気だった。 |
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仕掛けが気になるようで、手にとって熱心に見ていた。 | |
お土産のパネルセット・Pペーパー・折り紙をクラスィンハさんに渡す。 なべさんが折り紙で鶴を折って見せたことから大変な事態になった。 みんなが折り紙を持って鶴の折り方を教えてほしいとせまってきた。300枚しか持って行っていなかったので、全員分はなかったが、300枚の鶴が折り終わるまで、4人は次から次へと押し寄せる人々に折り方を教え続けた。 準備の時から汗だくだったが、もうシャワーを浴びたようにグジョグジョ。 でも、とてもいいふれあいができて、疲れに代えがたい達成感を感じることができた。 |
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日頃、控えめでおとなしいアッコちゃんが、このときだけは「Look!」「Up!」「Same!」とすごく迫力のある英語で指導し続けるのをみた。 | |
アッコちゃんの迫力に押されて、少々影が薄かったやまちゃんとりえちゃんだったが、二人も何羽の鶴を折っただろうか?お疲れ様〜。 そして、1回目の公演の時に、折り紙を渡すのを忘れていたことを残念に思う4人であった。 |
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その大騒ぎの中、一人黙々とスライドの練習をするクラスィンハさん。 | |
12:45 全ての研修が終了。 疲れた体をみずみずしいマンゴスチンやパイナップルが癒してくれた。 |
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マンゴスチン・バナナ・パイナップル・パパイヤ・マンゴ・スイカとどれを食べてもおいしい。 幸せです。 |
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13:30 研修施設を出発。 みんなが折り紙を折っている中、チャミンダさんはDANパネ団のメンバーのようにますます手際よく道具を片付けて、車に運び入れていた。 本当に助かりました。 |
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