第2回 スリランカパネルシアター公演旅行 -10日目-

2012年8月12日 帰国
  8:00 福岡国際空港着。
  9:21 ソニックで大分へ。お盆の帰省客で大変混んでいた。
 別府で女性3人と別れ、12:00過ぎに帰宅。

 昨年よりも2日長い日程だったため、スリランカの世界遺産や素晴らしいホテルでの生活を満喫することができた。
 そして何より、DANパネ団のパネルシアターを楽しんでいただき、観ていただいた人には「やってみたい」という気持ちを持ってもらえたようで、今回の旅の目的を達成できたと思う。自己満足ではあるが、大満足。
 パネルシアターの楽しさを伝えるために訪れたはずが、今回も多くの人との出会いや体験を通して、逆にいろんなことを学ばせてもらったような気がする。
 海外だけでなく日本での活動を積み重ねるにつれ、物に対する欲はどうでもよくなっている自分がいて、それよりも知識や思考や技術など、かなり抽象的な部分での欲が増してきているような気がする。
 欲があるということは、まだまだ未熟かもしれないが、今はそんな自分が心地いい。
 大分に帰ってきて、いや帰る途中には、ワークショップなど次の計画を夢見るなべさんであったが、俗なところで、とりあえず先立つもののために、いろいろと節約しなければならないと思った。

 ソーマさん
 お別れの時、「いつでも来てください」というありがたいお言葉をかけていただき、心から嬉しかった。予想もつかないほどお忙しい方なのに、旅行や公演の手配、ホテルや食事の心配までしていただき、感謝しております。

 プレーマさん(ガイド)
 何でも答えてくれる素晴らしいガイドでした。公演中の通訳までしていただき、本当にありがとうございました。プレーマさんがいなかったら、きっとうまく公演ができなかったと思います。お体を大切にして、もっと多くの日本人がスリランカを好きになるよう頑張ってください。ストゥーティー!

 チャミンダさん(ドライバー)
 いつの間にかDANパネ団のメンバーのように手際よく荷物の出し入れや舞台作りを手伝ってくれました。あまり会話はできなかったけど、笑顔とともに朝の「アーユーボーワン」の挨拶がうれしかった。安全運転に気を付けてください。

 サナットさん(昨年のガイド&今回NCEFでの公演の通訳)
 わざわざ空港まで迎えに来てくれたり、最終日は通訳をしてくれたり、ほんとうに心温かな人です。感謝しています。

 なっちゃん(青年海外協力隊員)
 思いがけない出会い。これが旅の醍醐味でしょうか。ソーマさんと協力して、ぜひパネルシアターのワークショップを開催してほしいと思います。あと1年3か月?なっちゃんがいる間に、もう一度スリランカを訪れたいなあ。

 その他にも、多くの人に出会い、温かく迎えていただきました。毎回思うのが、パネルシアター公演の旅は、普通の旅行では味わえない出会いがあり、体験ができるというところが面白い。
 現地の人々や普段の生活に触れる機会もあり、海外公演がますます病み付きになりそうです。
 これもきっとパネルシアター病の一つの症状なのでしょうか。
 こんな機会を与えてくださった古宇田亮順先生、ありがとうございます。と同時に、この病気、どうしましょう?