第11回 韓国公演 -1日目-

2010年8月15日

 今回の韓国は、東南保健大学のキム・ヨンヒ先生の声かけによるもの。キム先生は、日本の大学院も卒業しており、パネルシアターに関しての知識も豊富。水原市保育情報センター長なども兼任されており、今回の公演は水原市保育情報センター主催ということらしい。
 ぼくにとっては、2年ぶりの韓国なので、かなり期待感が高まっている。
 古宇田亮順先生は、韓国公演後にも福岡で講習会があるということで、福岡空港から出国・帰国することに。相変わらずお忙しい。
 古宇田先生が先に羽田空港から到着し、14:00ごろ国際線で合流することができた。6月の九州4人会以来だが、電話でよく話をしているせいか、久々の再会という感じはない。
 遅い昼食をとりながら、いつものようにパネルシアター談義に花を咲かせる。パネルシアターをしている者にとって、古宇田先生と二人きりでパネルシアターの話ができるなんて、これほど贅沢な時間はない。出発までの2時間があっという間だった。
 フライトも順調で、定刻通り仁川空港に到着。日本は、気温38度の所もあるくらい暑いが、韓国は少し涼しい気がした。湿気が少ないせいもある。
 空港では、キム・ヨンヒ先生が待っていてくれた。
 キム先生の車で水原市まで行く。最近の日本と韓国の不況や出生率の低下などの社会問題から、教育問題に関することなど幅広い話題で盛り上がり、到着までの80分間があっという間だった。
 水原市に到着すると、センターの職員が温かく出迎えてくれ、いっしょに夕食。皆さん、大変緊張しており、その分今回の公演にかなり期待していることが伺えた。
 センター主催の公演は4回。6月にセンターのホームページで、この催しをお知らせしたら、なんと1,700名を越える園児と保育士などが集まったらしい。 「参加してくれる保育園にはカードを配布した」と言って、2008年に水原市で公演したときの古宇田先生とぼくの写真入のすてきな手作りカードを見せてくれた。すばらしい!
 食後、今回の宿泊先の「HOTEL ibis SUWON」へ。明日の公演のための荷物整理をし、就寝。
大分からソニックに乗って博多まで。お盆のUターンラッシュと重なり、自由席は乗車率100%だったらしい。
指定を取っていてよかった。
HOTEL ibis SUWON
セキュリーがしっかりしており、客室にはエレベーターで宿泊者専用カードをかざさないと行くことができない。
部屋は清潔でベッドが大きく快適であった。
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