2002年9月10日
※政治倫理条例の制定に取り組む考えはないか?
町長 今の時点では制定する必要はない
質問 綾町や佐土原町は、問題を先送りすることなく政治倫理条例を制定している。再発防止と町民の信頼回復の方法として、議員及び町長等の政治倫理に関する条例を、議会と一緒に制定する考えはないか。
町長 行政運営、政治活動において法令を遵守し、町民の代表として見識ある行動をとっており、町長部局としては制定する必要はないと考え、意思を尊重してもらいたい。
議員 政治倫理条例の制定は、町民が主権者として公共の利益を実現するという自覚を持つことが期待される。みんなが安心して暮らせる町を目指して、逆境を逆手にとるような柔軟な姿勢で議論し、行動すべさである。
※防疫対策は安全な飼料の確保から
質問 口蹄疫防疫対策として具体的対策をどう講じているのか。
町長 今年の5月4日に韓国で口蹄疫が確認され、消毒や日常の衛生管理の徹底を図ってもらうよう指導。
農林振興課長 消毒槽が置いてない農家も見受けられ、口蹄疫の危険性を再度認識をしてもらい、畜舎入口での消毒の徹底の指導、啓発を行っていきたい。
質問 休耕田や耕作放棄地の活用対策として、自給飼料増産をどう進めていくのか。
町長 機械化による省力化や低コスト化といったことも視野に入れながら、休耕田や耕作放棄地における転作作物である飼料用稲等の作付拡大を図っていきたい。
※子供の読書環境整備は
質問 子供の読書活動の堆進に関する法律が成立し、本町の学校図書の充実計画はどのように進められているのか。
教育長 学校の図書館は子供の知的活動を准進し、豊かな人間性を育む施設であり、新刊書の紹介のコーナーをつくるとか、照明などの読書環境を整えている。学校の保有図書数は、3万6,000冊を超え、児童生徒1人当たり30冊程度。
質問 移動図書や公民館図書の整備の考えはないか。
教育長 移動図書やまびこの活用や県立図書館のブック・ムーブ活動を取り入れ、公民館を対象として図書を配置したらと考えている。