2001年2月23日
※第四次総合長期計画の具現化は?
町長 町民の意見を十分把握し、尊重する

質問 ∨タウン構想の町民とともに進めるまちづくりとして、行政指導型から情報の共有と責任を認識していただく町民参画条例を制定し、自治の心を取り戻す時期ではないか。熊本県小国町では 「みんなで考え、みんなでつくる小国町まちづくり条例」を施行している。
町長 障害者福祉計画の策定に当たり、関係者の参画をお願いした。また、男女共同参画の推進も重要である。町民参画条例の制定については、今後十分研究したい。
質問 土地利用計画について、ゾーニング重視型のまちづくりを進め、乱開発防止とともに地域の特徴を生かす考えはないか。
町長 第三次国土利用計画により、平成21年度を目標年次とし、町内を5地区(東高岡・中央・穆佐・西部・南部)に大別している。地区の特性や立地条件を踏まえ、均衡ある発展を目指す。
質問 大分県湯布院町では、温泉と田園風景の観光地として景観を守るという明確なまちづくりにより、町民主導で乱開発を防ぐ取り組みを進めている。本町の田園風景の美しい瀬越地区では、川の水質が悪くなり、
焼却施設が建ち、今度は超高圧送電線の鉄塔が建つ。この現状が心豊かな元気なまち高岡の姿なのか。
町長 今後情報などを十分熟知して、事前に防止できる体制をとる。
質問 林業の振興として、全国植樹祭の誘致に取り組む考えはないか。
町長 県の対応などを聞いてみたい。
質問 障害児教育の対応について、具体的対策をどう講じていく考えか。
教育長 必要に応じて訪問指導教室、特殊学級の設置など積極的に取り組む必要がある。
福祉保健課長 適切な対応を講じていくために、障害を持つ乳幼児の把握、障害者福祉、教育、医療機関などの連絡調整と気軽に相談できる窓口の設置などを充実する必要がある。
質問 小中学校で心の教育として、スクールカウンセラーを含めた三者の連携が必要ではないか。
教育長 年次的に県教委が配置するもので、来年度以降について、積極的にその配置を希望している。
質問 障害を持つ子供や保護者の立場になつて、情報収集や資料の作成など、情報の提供をはかり、安心して生活できるまちづくりが必要ではないか。
福祉保健課長 わかりやすい資料の作成が必要であり配慮していきたい。
議員 第四次高岡町総合長期計画が計画のままで終わることのないよう、広く町民と対話をしながら実現してもらいたい。


戻る