2000年2月25日
※地方分権へ向け公聴機能の整備を
町長 広聴活動の充実は極めて重要なこと
質問 町づくりを総合的に推進するためには、住民の参画が必要であり、広聴機能の充実をはかり、高岡町らしい企画や事業を進めていく考えはないか。
町長 男女共同参画社会基本法が制定され、「今後広聴活動の充実を進めていきたい。夏祭りや産業文化祭りについても、今までの反省を踏まえて再検討する。
議員 できない理由を見つけるのではなく、どうすれば実現できるかを議論しあう事が、いま高岡町に必要である。その議論を政策に結びつけるための窓口として企画調整の充実が急がれる。
2000年2月25日
※情報ネットワークの活用と充実を
質問 ホームページの開設により生きた情報交流をおこない、企業誘致など行政全般で活用する考えはないか。
町長 平成10年度に情報化推進検討委員会を発足し、ホームページの充実や企業誘致、行政全般の導入を推進していく。
質問 学校教育現場における、情報ネットワークの環境整備とともに、子供達のコミュニケーション能力向上への取り組みは。
教育長 平成13年度までに、小学校では児童2人に1台、中学校では生徒1人に1台を基準整備する。 また今後は人としてのつながりが重要な意味を持つ。 学校間の交流をはかり、集合学習やふるさと振興事業、オンリーワン教育を進めていきたい。
※食料・農業・農村基本法への取り組みは
質問 遊休地の有効利用について、広島県の 『耕作放棄地を優良農地に復元した事例』を紹介し、次の世代へどう引き継ぐのか。我々の責任として、町の基本構想に遊休農地解消方策を位置づけ、准進する考えはないか。
農林振興課長 農家の意向を十分踏まえながら施策化していかなければならない。
質問 家畜排泄物の処理にあたって国富町クリーンセンター(農業構造改善事業)の例を上げ、リサイクルシステムを構築し、自然循環機能へ取り組む考えはないか。
農林振興課長 環境六法の指針を重要視しながら、施策化していこうと考えている。