1999年11月26日
※生ごみ、家畜排泄物も循環資源に
 町長 事業の採算性とも合わせて検討すべき課題

質問 本町においてもごみ、リサイクル品の分別の徹底、産業廃棄物処分場等の課題が山積している中、環境保全へ積極的に厳しく取り組みを示すべきではないか。町長 環境に優しい行動計画を作成し、目標達成に向けて努めていきたい。
質問 生ごみは、可燃ごみとしてではなく、農地還元システムにより家畜排泄物とともに有機農産物へ循環資源として生かしていく考えはないか。
町長 国富町、綾町において取り組んでいるが、事業の採算性とも合わせて検討すべき課題である。さらにごみ対策部会の見直しや、ごみステーションの問題等考慮する必要がある。


※子供達を育てる環境づくりを
質問 平成14年度完全学校過5日別にどのような効果を期待し、准丁備を進めているのか。
教育長 生きる力を育成することが最大の効果であり、本年度より自治公民館の中にオンリーワン事業を取り入れている。
質問 家庭、地域の教育力向上のためにも関係者によるネットワークを講じ、体験型教育の条件整備を進める考えは。
教育長 体験こそが最大の教育であり、少子化が進む中で相互に協力をしていく方法は大切である。学校、地域合わせてふるさと教育推進事業を行う。

※創造の時代へ向けての職員研修を
質問 行政改革を進める中で職員のやる気を起こす意識改革と、近隣市町との職員間の長期交換研修により大切な職員を育てる考えは。
町長 地方分権時代に対応できる職員の育成は急務。民間企業による企画、立案、実行力、問題点への解決策、その手法、効率性、接遇を学ぶべきだと思っている。また職員のアイディアを取り入れ提案できるシステムも必要であり、現在行財政改善委員会において帽広く職員の意見を取り入れて進めている。
議員 最後に町づくりの基本は人づくり。念ずれば花開くということを信じ、子供の手本となる大人の姿を示さなければならない。

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