第10章 怪人超全集の巻 其の弐 

負けたわけではないぞ!

怪人超全集其の弐だ。

◎ メトロン星人ジュニア(ウルトラマン A)
 親父と違って
寡黙、行動的、手がビロビロで、にこやかな笑みを絶やさないお母さんに似たのだろう。メトロン光線が武器だ。光栄にもA必殺のバーチカルギロチンのサビに消えている。

◎ マッドギャラン(巨獣特捜ジャスピオン)
 サタンゴースの息子。装甲服を着ている真っ黒くろすけのほうが素顔だ。ジャスピオンの白と好対照を成すが、よく見るとマスク以外あまり凝ったデザインではないことに気付く。黒で良かったと思う瞬間だ。

◎ アポロガイスト(仮面ライダーX)
 GOD秘密警察第一室長。GOD神話怪人に協力するとともに処刑する権限も与えられている。普段は颯爽としているが
理不尽なところも数知れず本番にも弱い。超神ズシーン。

 

 

◎ キングダーク(仮面」ライダーX)
 GOD悪人怪人軍団を統括する巨大ロボ。
RS装置がないと立ち上がれないハズだがなくても立ち上がれる!?寝てるときは凄くカッコいいが立ち上がるととたんに頭でっかちの顔がボコボコしたヤツになってしまう。中で呪博士が操縦している。無敵の巨人というのは語弊有り。

◎ 奇ッ怪人シビレエイ(仮面ライダーストロンガー)
 ストロンガーと同じく電気エネルギーを武器とする、ブラックサタンの百目タイタン配下の奇ッ怪人。だが、ストロンガーを
高性能カスタム機とするなら、シビレエイは簡易廉価版。電気容量が圧倒的に足りず敗北。そもそも自力で発電が出来ないし。

◎ 奇ッ怪人デッドライオン(仮面ライダーストロンガー)
 ブラックサタン最高幹部。腕のデッドハンド飛ばし、たてがみを揺らして強風を起こす。どうでもいいが、
ただの怪人にしか見えないこいつが最高幹部という段階でブラックサタンの命運は尽きていたというべきか。以外と気付かれてないが実はやられていない(!)

◎ ジェネラルシャドウ(仮面ライダーストロンガー
 ブラックサタンの雇われ幹部であるとともにデルザー軍団の一員。デルザー軍団の連中は中世の魔人の子孫で改造魔人と呼ばれるが、こいつの「
ジプシーの子孫」というのがイマイチ、イマニ、イマサンくらい意味不明。すべての決定権はトランプが持つ。

◎ 不知火典馬及び魚鱗流泊(仮面の忍者 赤影)
 甲賀幻妖斎配下の甲賀うつぼ忍群構成メンバー。数ある赤影忍者の中でも
ゴーグル、ガスマスク、レザースーツ、マント、グローブ、ブーツと際立ったすっとんきょうな格好をしている。

◎ イナズマギンガー(太陽戦隊サンバルカン)
 
銀河無敵の電気男。そのバリアーはサンバルカンボールも受付けない。ヘルサターン総統との戦いではあちこちにテレポートしながらの戦闘でスピード感があって面白い。最後は復活したヘルサターンに逆襲され機械生命体にされてしまった。ギンガーの時は2丁拳銃が武器だったがモンガーになったら剣と盾になっちゃったのでサンバルカンロボに負けてしまった。全くそうは見えんがベーダー一族。

◎ ローム星人(シルバー仮面」ジャイアント)
 神像に化けてたおちゃめな宇宙人。磁力を操るが、別に
マグネモとかで発売されたりはしていない。3つ目の怪獣サソリンガが切り札だ。サソリンガよりはるかに早くやられた

◎ ウデスパー(イナズマンF)
 デスパー軍団幹部。
ガイゼル総統の右腕(そのまんまじゃん)。ファントム軍団の崩壊前からイナズマンの前に姿を現していた。ライダーマンのごとく右手にオプションで様々な武器をつけることが出来る。倒された後、ウデスパーα、ウデスパーβの兄弟に分離再生された。それぞれくわがたむしかぶとむしだ。ウデスパーαの豪快さが売り

◎ 大魔王ガルバー(超神ビビューン)
 もとダウンワールドの支配者。アクマ族が使えなくなったので
新たに妖怪に命令を下すしかないアクマイザー3の宿敵。実は大魔王とガルバーは別人(?)でガルバーの影武者が大魔王というのは有名なハナシ。ただしガルバーは「なんだかワケのわからないモノ」筆頭。

◎ ムキムキマン(超人機メタルダー)
 ネロス帝国ヨロイ軍団中闘士。あんなに露出の多い強化服じゃ完全装備の超人機には勝てないと思います。目じりのシワがちょっと気になりました(泣)…

◎ ビッグシャドウ(キカイダー01)
 ワタシとしては何故この
無能な人物がシャドウなる大犯罪組織の首領を務めることが可能なのか?先ずそれが知りたい。まわりはロボットしかいないからいいのか?孤独だなあ。

◎ デビルキラー(ジャッカー電撃隊)
 クライムの機械怪物。初めて出会った電撃隊に対して、「
貴様たちがウワサの!?」などとのたまったスゴイヤツ。戦闘時には変形し円盤状のノコギリを飛ばす。「キラー」なんでモチーフが無くて困ったちゃん。

◎ ロック星人(緊急指令10-4・10-10)
 数々の星々を滅ぼしてきた
極悪宇宙人だが、昔のサーカスの芸人にしか見えない恐るべきヤツ。隕石に偽装した宇宙船で地球に潜入したわりに壁掛けの絵と実際の人物との区別も出来ないすごいヤツ。飛び道具は一切持ってなく、スコップにしか見えない槍が唯一の武器だ。ほかには母星が高重力なため地球上では身軽ということくらいか。実際、キックでやられたくらいだし。昔の宇宙人(何?)みたいなしゃべりかたをする。

◎ 青いの女(怪奇大作戦)
 とあるところにとてもおいしい飲み物がありました。それを一口のんでみると「
あーおいちー!」とかいうハナシではなくて、孤独な老人の意を受け、人形を使い殺人を犯す青い血を持つ不気味な生命体のこと。結局なんだか不明でした。チッ、こーゆーのが一番困るね。最後は自害しちゃうし。

よし!ここまで!今回は