第7章 「くらえ!これも必殺技だっ!の巻」

やられたあー

さて、ここでは第1章「くらえ!これが必殺技だっ!の巻」にあぶれた必殺技(と一応呼ばれるモノ)を紹介しよう。

◎ バルタンファイヤー(バルタン星人)
 バルタン星人の両手の鋏内から発射される光弾。特に初代バルタンは夜間での戦闘であったため、夜の闇に映えて美しい。

◎ 重力嵐(バルタン星人)
 バルタン星人の両手の鋏内から発射される(全部鋏からじゃん)高重力波。説明されて初めて判る武器。映像でもウルトラマンがなんか苦しんでるだけなんでなんのことやらさっぱり。

◎ 放射能火炎(ゴジラ)
 あくまで昭和ゴジラのモノに限定だ。背びれが光っておもむろに吐き出す様は貫禄があって実によろしい。威力がない時は光らないのもよい。平成版、特に最近の作品になるにつれバッフクランのザンザ・ルブが撃つ加粒子砲みたいで下品でいけない。2代目ラドンには効かない。恐獣には効く(笑)。

◎ 衝撃波(ラドン)
 ただ飛ぶだけ、通り過ぎるだけで、その下の町並みがズバアアアーっと壊れていく様は見事。演出の勝利でもある。

◎ 引力光線(キングギドラ)
 もちろんキングギドラは宇宙超怪獣。まかり間違っても超ドラゴン怪獣のほうではない。声にならない甲高い声と共に発せられ、街を破壊する引力光線の凄まじさを見よ!ラドンの衝撃波とはまた一味違った表現が素晴らしい。

◎ スペースビーム、デストファイヤー、高圧電磁光線、フィンガーミサイルetc(メカゴジラ)
 
メカゴジラ強い!!もちろん初代。併用も出来るぞ。

◎ ドロップキック(ゴロザウルス)
 飛び蹴りだ。両足でやるヤツ。あの…ほら、雄鶏とかがよくやるじゃん。あれ。でも結構効くみたい。

◎ 地獄五段返し、ギロチン落とし(ハカイダー)
 意外だがハカイダーの必殺技は投げ技だ。どちらとも基本的には空対空投げ。 キカイダーがよく跳ねてくれるからいいようなものの普通は使い道がない(ギロチン落としは無理やり地上で使ったりもするが)。格ゲーとか作ると苦労しそう。

◎ メガロンファイヤー(炎の超人メガロマン)
 メガロマンの決め技。たてがみから放つ光弾。基本的に一撃必殺。変身してから3分間でエネルギーをチャージするため最初からは使えないという、とんでもない設定がある。これはハヤタに解析された(笑)。

◎ バケツ(ウルトラマンタロウ)
 キングブレスレットの変形。この技というか武器名は「てれびくんデラックスウルトラ戦士超技全書」による正しいものだ。酔っ払い怪獣ベロン戦で使用。もちろん中身は水。ウルトラシャワーを使わないところがタロウだ。

◎ ウルトラ兄弟必殺光線(テンペラー星人)
 ウルトラ兄弟の必殺光線ではなく、ウルトラ兄弟を「必殺」するためのテンペラー星人、自慢の光線。一人も必殺できなかったのは周知のとおり。

◎ ヘッディングキラー(ジャンボーグA)
 番組開始そうそう1話から使用したジャンボーグAの決め技の一つ。凄い名前がついてるが内容は「頭突き」だ。割とよく効く。

◎ 火輪弾火炎陣(忍者キャプター)
 結局のところキャプター7の火輪弾(手裏剣)を投げつけるだけなんだが、前ふりとして必ず全員でキャプターやぐらを組まねばならないところがミソ。どんなに忙しい局面においても「キャプターやぐらだ!」「○○○!かくご!」「かりんだんかえんじーん!」という具合に進行する。

◎ ゼーバーイナズマンフラッシュ(イナズマンF)
 自身の触角等から作り上げたイナズマンの超能力増幅装置ゼーバーによる放電(?)攻撃。「ゼーバーイナズマーンフラーッシュ!」ビカビカビカー「うわあああああ」どかーん!となる。なんだかこれもよく判らない。

 

★ 今回はこんなカンジかな。次回を期待しててね。