生きた土壌を作る不可能を可能にする男のバカみたいな孤独で地道な作業・・・ でも、これがすごい事になるのだ!!!

bSハウス(2005.12.20.) 葡萄に自家製堆肥を全面施肥(10.3〜17)

この作業は秋の農閑期(休眠期)にする (時間と堆肥はいっぱいあるのだ。)


なぜ こんな作業をするのか?それは堆肥を葡萄園全面に振ることによって、小動物、雑草、微生物、いろんな虫たちの活動する環境が自然に出来るからである。

ミミズは堆肥を食べ分解する。モグラはそのミミズを探し回り土壌を深耕する。(土壌の団粒化)
そして、雑草はぐんぐん生長し、大雨や強風などで砂が流忙しないようしっかり根を張る。草生した雑草は刈る事によって葡萄との肥料の競合は避けられるし、刈った草は藁の代わりになり微生物のえさとなる。雑草の中にはいろんな種類の虫たち(害虫の天敵)が集まる。そうゆう理由で生態系ができる。これが生きた土壌なのです。 
み〜んな
 いずみファ−ムの働く従業員なのだ!!(^_^)v

そして、 生きた土壌自然災害や病害虫に強い無敵の葡萄を作るのです!!。
bPハウス(その1.2004.11.16)
ハウス全面に堆肥を振りまき、堆肥マルチにした(11.8〜13)
bPハウス(その2)2006.1.11)

一昨年、ハウス全体の半分(その1の画像)全面施肥したので、残り半分を全面施肥する。
一昨年、全面施肥した所は1年で堆肥が分解してしまった。
bPハウス(その2)(2006.1.11)

これだけの堆肥を小動物(ミミズやケラ、モグラ)微生物などが1年で分解してしまう
堆肥散布機(マニアスプレッダ)はスゴイ!!


bQハウス堆肥施肥(2006、10、11〜14 )    10.13 

昨年までトップカーに枠を取り付け堆肥をいっぱいに積んでスコップ(人力)で堆肥を振っていたが・・・ ある日、知人が「堆肥散布機があるがいらんか?お前しか使う奴がおらんので、いい値でやる」と声をかけてくれた。

まぁ〜 なんということでしょう 。(^^♪

早速試験的に使ってみると、これが最高にいい。(^^♪でも、堆肥が飛散過ぎるので、
枠を付けて横に飛散しないよう改良しなければならない。