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今回の夢は、駅が舞台です。
っと、夢の説明にはいる前に、背景の説明をしますね。

私は学生時代ずっと、JRで通学していました。
田舎の電車は基本的に、一時間に一本しかありません。
駅から徒歩、30分ぐらいの所に学校があったので、
放課後、乗りたい電車の時間になるまで自販機の所で喋り、
テレテレと坂を下りつつ駅を目指しました。
もう、懐かしい思い出です。

今回の登場人物について説明しておきます。
「エース」と「ゴマちゃん」と「まこちゃん」は、実際に私と同じ列車で
通学してました。
もう一人いたのですが、彼女は今回、出てきません。

勿論、二人ともあだ名です。



さて夢の内容です。

私は、夢の中でまで日常を送っていました。
眠い目をこすりつつ朝起きて、実家を出発し、駅へ。
現実に使用していた駅とは、似ても似つかぬ駅の階段を、ごく当
たり前に降り、定期を駅員に見せ、ホームへ。
そこには既に、まこちゃんとエースが、立って喋っていました。
挨拶をして、タイミング良く滑り込んできた電車に(と、言うよりも
時間ぎりぎりにしか、駅に到着してないんですけどね)、乗り込みます。
電車の中は、バスの座席によく似ていて、車両によっては個室になって
るところも。
二列しかない座席に座り、喋り始めたと思ったら記憶は飛んで、目的
の駅へ着いてました。さすがは夢です(笑)。

何処で乗ってきたのか、ゴマちゃんもいて、私達はゆっくりと学校に
向かって歩き始めます。
暑いし、駅の中は実に複雑になっていて、私はひどく、面食らいます。
「コレはどういうこと??なんで駅がこんなになってるの?」と聞くと、
みんなして交互に「改築してるのよ」と教えてくれます。
納得するしかなく、汗を拭き吹き、あちこち通行止めや白い布が掛け
られた構内をさまよいます。
どうやら、夏休み中の登校日(そんな日は、実際にはありませんでしたが)
だったらしく、久しぶりに来る駅に私は迷います。
みんなは、たったかと進みも慌てて私も追いかけて、朝のウチは無事、
登校することが出来ました。


帰り道です。登校日だったせいか途中でさぼることになったのか、帰りも
同じメンバーで駅まで歩きます。
今考えると、あの頃は本当にどうでも良さそうなことを、熱中して喋って
ました。
クラスのあいつらはホモや、とか(そのような事実はございません・笑)。
隣のクラスの何とか君は、ヒトとしてどうか、とか(余計なお世話です・笑)。
女子高校生らしく、甲高い声で実に良く笑っていました。
駅に着き、確か定期が切れていた私は、窓口に定期の申し込みをする
ため、一旦みんなと別行動。
思いの外、手が掛かり、待ち合わせ場所である改札口へと向かいます。
この時、エースを見かけます。
「エース!」と大声で呼びかけ、二人で改札口へ。まこちゃんとゴマが
既に来ていて、したらこれから、何処に行くよ?という話を始めます。
駅ビルにしようと改築している改札は、とてもうるさくて、みんなで出した
結論は、私には聞こえませんでした。
しかし、そんなことは良くあること。促されて動き出した…までは良かった
のですが。

みんなの足が速いのです。そりゃぁもう、異常なほど。
気温も高かったし、「待ってよ〜」と言うと、みんな少しは立ち止まって
くれるのですが、とうてい追いつけません。
ゆっくり、ゆっくりと引き離されていきます。
お願い、待って…。
と、呟いたところで、目が覚めました。





さぁ。何回目の悪夢でしょうか(笑)。
書くたびに思いますが、分かり易いですねぇ、ワタクシ。
ココまでハッキリと、自分の不安を把握できているのです。
この先、私が壊れるようなことはナイ、と断言できます。
不安を把握できている、ということは、対処法もハッキリとしている、と
いう意味でもあるのですから。
いつか壊れるかも…、の不安が昔、ありましたが。
今は断言します。
私は、大丈夫。←自己暗示か(笑)??


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