poem

想と真弓の自作の詩を日記形式で載せていきます。
更新は気まぐれ、載せたい詩ができた時に載っけていきます。
グリーンが想、ピンクが真弓の詩です。

2006年4月28日(金)

ひとしきり泣いて 紅くなったまぶたに
精一杯の笑みをたたえる
今私にできるのは ここに踏みとどまる事
それだけの事
わがまま言わない いい子でいるのが
最大の強みと思ってた
こんな私を変えるのは あなたを引き止めたい気持ち
それだけの事

好きだと口にする事 会いたいと呟く事
それすら全てわがままだって
思ったから我慢してたのに・・・

電話越しに泣き声が届かぬ様
声を殺して泣いてた
平気だって言った声も 私も
どこまで押さえるの?
最後の最後まで・・・

2006年1月8日(日)

大好きだったな 知らず涙が溢れる程
大切だったな 手の平で丸く包み込む様な気持ち

今は今で あたしは歩いてる
振り返る事もあるし
それでもいいって言い聞かせてる
ねぇ どう思う?

時々思う 消化するだけの日々も
次の為に大切だって
そんなあたしはエライかな
ねぇ どう思う?

大好きだったら 離れる道を選ばなかった
大切だったら 苦しいくらい抱きしめて
泣かせたりしなかった

でもそれは全てじゃない
ぶつかる事もあるし
あたしは最良の道と思ってるけど・・・

ねぇ どう思う?

 

2005年11月9日(水)

思い切り雨を吐き出した空が晴れ渡る様に
枯れる程に涙を流した私の心もいつか晴れるの?
昇らない太陽を待つのはもう嫌
太陽(あなた)が自分から昇らないと言うのなら
あたしから行くわ
太陽(あなた)の光が届く場所まで行くから
早くこの心を照らして
雨を止めてよ

涙を止めてよ

貴方の愛であたしを照らしてよ
焦がれる程に

2005年11月9日(水)

この声が枯れる程好きだと叫んで 何が残るだろう
あたしの言葉は何時だって想いを乗せている筈なのに
貴方の耳に言葉は届いても 貴方の心に想いは届かない

あの夜が貴方に取って過ちの夜でも良いの
あたしに取っては二人が繋がった初めての夜

泣いても叫んでも何もならないなんて
人は言うけれど
何かの為に泣いて 叫んでる訳じゃない
この心から溢れた気持ちが
涙になって 声になって出るだけ

あの夜が貴方に取って最後の夜でも良いの
いつかあたしが二人に取っての始まりの夜にして見せるから
いつかあたしが二人の歴史の最初の1ページにして見せるから
今はあたし一人のこの恋を
いつか二人の愛にしてみせるから

2005年6月16日(木)

嫌わないで 遠くに行かないで
涙が出るよ 想うだけで
どんな理由かはわからないけど

叶わぬ恋はこの世界を
どれ程支配してるんだろう
結局は叶う恋よりも大きいのかな

運命なんかに任せない
私はこの恋を きっと手に入れる

だから今日の視線に明日には気づいて
そして私より少し負けた気持ち
こっち向けて悔しがって
何年先の事でもいいから・・・

2005年6月14日(火)
Disk

君の好きなアーティストのうたを聴いて
連ねられた愛の詞(ことば)のように
あの子を愛していたのかと思うと
ほんの少し 少しだけ切なくなったよ

星空の下泣いてみても あの子ひがんでも
何も変わらないのにね
君を少しでも知りたくて 君の好きなもの目を向けて
寂しさ紛らすだけにしかならなかったよ

どうして私を愛してくれるのが君じゃない
どうして君が愛してくれるのは私じゃない

君が私にくれたもの 
今までどれくらいあるだろう
それが君にとってどんなに
いらないものだとしても
私にとっては宝物
例えば一晩だけの 優しい言葉も