熊本で郵便局員が収賄 500万円




2006年12月10日朝刊
郵便局員が収賄 熊本
500万円受領の疑い、逮捕
 郵便局の簡易保険の営業に使う販売促進用品の選定に便宜を図った見返りに、業者から現金500万円を受け取ったとして、熊本県警は9日、 熊本市若葉3丁目、熊本東郵便局員田中成治容疑者(39)を収賄の疑いで逮捕した。
 調べでは、田中容疑者は九州郵政局保険部(03年4月から日本郵政公社九州支社保険事業部)で販促品の選定などを担当していた02年度、 簡易保険事業の販促品の発注にあたり、熊本市の贈答品販売会社に有利になるよう、同社が取り扱う商品を選定。その見返りとして、03年 6月上旬、熊本市の同支社内で、贈答品販売会社の当時の社長(41)から現金500万円を受け取った疑い。贈賄罪については3年の時効が 成立している。
 九州郵政局が02年度に保険事業関連で発注した販促品は計約4千万円分で02年12月と03年2月に入札が行われ、贈答品の会社が 約1千万円分を受注した。販促品は食品保存用バックなどという。また、他社が受注した中にも、同社の扱う商品が多く含まれており、これらは 同社を通じて納入されていたという。
 日本郵政公社九州支社は「職員が逮捕された聞き大変驚いている。事実なら遺憾で申し訳なく思う」とコメントした。




戻る