1億1600万円不明 大阪 局長姿消す





2006年6月23日朝刊
郵便局 1億1600万円不明
大阪 横領か、局長も姿消す
 日本郵政公社大阪監査室は22日、大阪府和泉市伯太町2丁目の伯太西郵便局(特定郵便局)の田所喜清元局長(50)=22日付で懲戒免職=が 19日から行方不明となり、局内の現金約1億1600万円がなくなったと発表した。監査室は田所元局長が現金を着服したとみて、業務上横領の 疑いで逮捕状をとって行方を追っている。
 調べでは、田所元局長は、監査室による抜き打ちの特別監査が終了した4月5日から6月19日までの間に、同郵便局の金庫から4058万1千円 、現金自動出入機(ATM)から7608万円の計1億1666万1千円を横領した疑い。
 監査室によると、元局長は19日午後、「母親の体調が悪いので帰る」と言って帰宅。家人に「和泉の郵便局で会議がある」と告げて出かけた まま、連絡がとれなくなったという。
 同日夜、同郵便局の総務主任から監査室へ「窓口業務で扱った現金などを計算したところ、多額の現金が不足している」と通報があり、発覚 した。窓口業務やATMで扱う現金の確認は、主に元局長が1人で担当していたという。
 日本郵政公社の伊藤聖・近畿支社長は「不祥事を発生させ、お客様の信頼を裏切ったことは誠に遺憾で、おわび申し上げる」と謝罪した。




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