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当方の許可を得るとともに出所を明らかにしなければなりません。 この注意事項の記載が無いときに流用した者は、速やかに当方の許可を得るか、 該当 HP等を削除しなければなりません。 市販品以上の確度を持っています。 アンプを接続して音を大きくしたら消費電力が増えるのを見て喜ぶ類の子供のオモチャではありません。
もし全国で、0.5[W] を正しく表示する自作の電力計をお持ちの方がおられましたらご連絡下さい。 久しぶりに画像撮影。 27Ω 150W を 4本シリーズ(108Ω)にして測定したもの。 この時 AC 電圧が高く 107.8〜107.9V 程度ありました。 電源電圧 100V 時の電力を計るためには安定化電源が必要。 基板は当然のことながらガラエポ 35μ。 下の基板も 70μ のガラエポ。 基板のサイズは同じ。 ネットで良好なカレントセンサが手に入りましたので、かねてより考えていた小電力計の製作にとりかかりました。TAKEMOTODENKI CORPORATION の CTL-10-S50-30F-CL というクランプ式カレントトランスで仕様では 0.01〜80A で使用可能です。2次巻線数が 3000ターンと多いため出力電圧が高く 微小電流の測定にはうってつけです。簡単に出力電圧を測定してみたところ、負荷抵抗 1KΩ と高いにもかかわらず、0.1Aでは 1A の 1/10、0.01A では 1/100 と完全に比例しています。素晴らしい。これなら 0.001A つまり 1mA、電力では 0.1W もかなり正確に測定可能でしょう。直線性が 少し落ちるようであれば負荷抵抗を 100Ω(数百Ω)にすれば良い。雑誌の製作記事等でよく知られている U_RD の CTL-6-P(通常負荷抵抗は 10Ω) では直線性が悪化するため、負荷抵抗は 100Ωにはできません。CTL-6-P で負荷抵抗 10Ωの場合、出力電圧は計算上 1A で 12.5mV、1mA では 結合係数 1 として 0.0125mV(12.5μV) となり実用にはならないと思われます。 なぜ小電力の測定にこだわるか? 現在世の中の省電力化の流れで家庭用の機器の待機時消費電力は一昔前と比べ大幅に少なくなっています。 ですが、24 時間コンセントにつながれているためやはり待機時消費電力は全消費電力の中でかなりのウエートを占めています。省エネの意味もあり、 メーカー製の比較的小電力の機器の待機時消費電力や自作機器の消費電力を測定したいためです。2KW の電力計を製作して炊飯器や電子レンジの 消費電力を測ってみたところで何の意味もありません。ただ一言アホ、バカなことです。比較的消費電力の大きい機器の消費電力は取扱説明書に 記載されていますし、炊飯器や電子レンジの消費電力を測ってみたところで一度測れば二度と測ることはないでしょう。クーラーの消費電力を 少なくするためには、設定温度を上げ使用時間を少なくすればよいのです。それよりも、使用していないときにも消費する待機時消費電力、 これが問題なのです。古い機器では動作時の消費電力は取扱説明書に記載されていても待機時消費電力の記載はないものがあります。待機時消費電力が 正確に分かれば、毎日使用するテレビ等は仕方ないとしてたまにしか使用しない機器は努めてコンセントから外しておくという選択も可能となります。 これは地球温暖化対策にも貢献することになるでしょう。たとえ製作は難しくとも、電力計を製作するのであれば小電力が測れなければなりません。 YEW のアナログ式 5A, 25A 接続切替型(アナログ式では精度の高い高価なもの)も所有しておりますが、10W 位、20W 位は分かるものの一桁台など 問題外です。 CTL-10-S50-30F-CL は基本価格 4000 円となっています。性能は良いのですが CTL-6-P 等と比べ形状が大きいのが難点です。
カレントセンサ
CTL-6-P 出力電圧
TALEMAIN AS-100 出力電圧
CTL-10-S50-30F-CL は当方が使用するに相応しい特性を持っています。Data sheet では負荷抵抗 1KΩ のとき結合係数 k は 0.98 ですので、 出力電圧 Eo=k・Io・RL/n=0.98x1x1x103/3000=≒0.327V で計算値どうりです。2A では 0.654V となりますが増幅段の増幅度が半端になりますので、0.5V とするとすれば、Data sheet には半端な負荷抵抗時の結合係数 k は記載されて いないのですが 0.985 程度になると判断、計算では 762Ω 0.50038V となります。実測では 760Ω でした。 CTL-6-P は、Data sheet には負荷抵抗 10Ω のとき結合係数 k=1 と記載されていますので 1A では 出力電圧 12.5mV となるはずですが、 11.81mV しかでていません。メーカーで明示している使用電流範囲でも計算値と合致しません。2KW の電力計を製作し、仮に 20A で メーカー発表通りの 0.25V の出力電圧が出ているとすれば、そして通常のように最大電流 20A で 2KW を表示するように合わせたすれば、消費電力 100W の 機器を測定した場合 95W 以下の表示をすることになります。5% 以上の誤差ということになります。これは ”まあ、いいではないか” の範囲を 超えています。 1A 以下では更に計算値から離れてゆき、10W の機器を測定した場合は 30% 以上も低く表示されます。 負荷抵抗 100Ω では波形歪みがあり、0.01A では出力電圧はなんと計算値の 1/3 以下となります。ヤフオクでは CTL-6-P は入札がありますが、 CTL-10-S50-30F-CL は入札がありません。他人の作ったものを真似する以外何も作ることのできない日本のアマチュアの哀れな技術レベル、 名前の知れたものは例え中身が良く分からなくとも良いものだと考える日本人の特性を見ることが出来ます。CTL-6-P に限りませんが、 このような者たちには他に 選択肢はないのですからオークションで競ることは馬鹿らしい。せいぜい落札価格を上げてやりましょう。出品者も喜びます。 TALEMAIN AS-100 は通常のカレントセンサと同じような形状をしておりまが、どのような使用目的のために作られたのか中身がどうなって いるのか皆目分かりません。負荷抵抗 10Ω では 1A でさえ使用に耐えない目茶苦茶な波形ですし、1Ω では出力電圧が小さくなりすぎます。 負荷抵抗 10Ω と 1Ω 時の出力電圧の差が大きすぎます。通常のカレントセンサとは異なった用途のために作られたものでしょう。
松下のホール素子を用いたカレントセンサもあるのですが、後ほど時間がとれればアップしましょう。簡単に測定した限りでは直線性は良く
ありませんでした。
※U_RD に詳しい方より連絡があり、TAKEMOTODENKI CORPORATION の CTL-10-S50-30F-CL は U_RD の OEM とのこと。確かに同じ形状のセンサが
U_RD のラインナップにあります。センサを使用した製品ならともかく部品の OEM とは・・・。
製作・調整
直流電圧出力用のオペアンプの入力を乗算器 IC から外します。このため乗算器 IC との接続はパターンでなくジャンパー或いはビニール線が
良い。オペアンプの出力が 0mV になるように調整する。乗算器 IC の AC オフセット調整後、乗算器 IC の AC オフセット調整でずれた DC オフセットを
オペアンプのオフセット調整で合わせるのでここで調整しても仕方ないのですが、オペアンプのオフセットを 0 にしておけば乗算器 IC の
AC オフセット調整でどれ位ずれたか分かります。オフセット調整部の抵抗は金属皮膜でなければなりません。炭素皮膜では使い物になりません。
またオフセット調整部の抵抗値の選択は半固定抵抗を含め極めて重要です。この辺は腕の見せ所です。本器では風の当たらない容器に入れた
場合、出力端に現れる DC オフセット変動は長時間電源につないでいても 0.2〜0.3mV 程度です。従って 3 1/2 桁表示では 1 カウント数えません。
乗算器 IC のオフセットの正しい調整法が公開されるのはおそらく日本初と思います。
カレントセンサの負荷抵抗、AC 分圧部の抵抗、増幅段の増幅度を決定する抵抗は誤差の少ない金被抵抗を更に選別して使用しなければなりません。
そして必要以上に半田付けの熱が伝わらないようにする配慮も必要です。特に 1MΩ 等の高抵抗値の抵抗は半田付けの熱で大幅に抵抗値が
ずれてきます。
◎AC 電源電圧は 100V でなく通常 103〜106V 位あることに注意して設計しなければなりません。雑誌のいろいろな
製作記事でもこのことを忘れているのが多いようです。本器では電源電圧は 108V までの変動を考慮しています。
サイズは約 100x70mm です。表示部は同サイズの別基板。電源は AC100V を直接整流して +15V、-15V を作っています。
オフセット調整部については基板パターン図に全ての部品は記載しておりません。(^^♪
表示部
確度 - 13th March〜14th Apr 2007 - |