商用電源直接整流回路の消費電力








 商用電源直接整流回路が好きで、微小電力機器の電源に良く使用しています。その消費電力 (機器を含めた)についてこれまで 0〜0.2W程度としてきました。これは電力計で測定すると、 -0.1〜-0.2Wを表示するのですが、いくらコンデンサで電圧をドロップさせたところで実際には 機器で僅かではあるものの電力を消費しており、微小電力のため電力計が正しく測定出来ない のではないかと考えたためです。以前から何か方法を考えて正確に測定しなければと考えていました。

 今回偶然に正しく測定する方法を見つけました。商用電源直接整流回路を使用した機器単独で なく、他の機器と同時に測定するのです。商用電源直接整流回路を使用した機器の消費電力が -であれば、他の機器単独で測定した消費電力より少し小さくなります。また商用電源直接整流 回路を使用した機器の消費電力が +であれば、他の機器単独で測定した消費電力より少し大きく なります。考えてみれば至極当然のことで難しいことでも何でもありませんが、ある機器の消費 電力を測定しようと考えているときにはなかなか思いつかないものです。

 結果、例えば 5.0Wの消費電力を表示している機器に、-0.2Wの消費電力を表示している商用電源 直接整流回路を使用した機器をパラに接続すると、両機器での消費電力は 4.8Wとなります。 従って -0.2Wの表示は正しかったのです。待機時消費電力の小さい機器(例えば三菱の HV-SX200 は実測 0.2W)の消費電力をキャンセルすることになります。
 カレントセンサを使用した電力計での小電力の測定は、小電流でカレントセンサの出力の直線性が 悪化するという問題があり、せいぜい 0.5W位迄だろうと 0.5W以下はテストしていませんでした。 改めて当方製作の小電力形の優秀さを認識した次第。
 










 








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