画像撮影する気になったので載せてみました。
いかなる負荷条件でも 100mAは安定に出力可能。
半固定抵抗はオフセット調整後固定抵抗に置き換え。
基板表にない部品もあります。
定電流回路は様々な用途に使用可能です。正確な微小電流の出力、低抵抗値の抵抗の選別、
低周波発振器を接ないで Lや Cのインピーダンス、スピーカーのインピーダンス特性、
更には FETの動抵抗 rds等も測定できます。
また出力電流が大きいので、位相検波することにより電解コンデンサの ESRも測定可能です。
これに関しては気が向いたら別途 UPします。
出力電流プースト
電源の電流容量・出力トランジスタ・ヒートシンクの熱抵抗により制限される出力電流を得る
ことができます。R1=0 で出力電圧は 0〜19.999V。
誤差要因はオペアンプのオフセット電圧。
定電流負荷
図の定数で 0〜1.9999A の定電流負荷となります。入力分圧抵抗を 39KΩと 1KΩとすることにより
5A となりますが、当然十分な大きさのヒートシンクが必要です。
誤差要因は入力分圧抵抗の精度、オペアンプのオフセット電圧、0.1Ωの精度。
左図はダイオードの If-Vf 特性です。このようなカーブも本装置を定電流回路と組み合わせる
ことにより簡単且つ正確に取れてしまいます。ワンプッシュで電流を変えることができますので、電流を
合わせている間に自己発熱で Vf が小さくなってしまうということがありません。ダイオードの順方向電圧を
利用する場合、どの程度の電流を流せばよいか一目で分かります。
青は 1SS53。
赤は 1S1588(だったと思う)。
1SS53 は 1本 10円でお分けすることができます。
2SC1815GR の Ib-Ic・HFE 特性(Vce=2V)を測定してみました。
1μA 以下の正確な電流を流すのは通常の方法では無理ですね。
この石の直線性の良さは前から承知しておりましたが、素晴らしい直線性を持っています。長く使用されている
のも頷けます。
2SA1015Y(HFE=115) の Vbe-Ic 特性(Vce=2V)です。
片LOGだとグラフはほぼ直線となります。
片LOGでグラフが直線となるが故に、TRは FETに比べ奇数時高調波(Odd-order harmonics)が多いと言われているのです。
作製予定の FET Buffer の動作点決定のため測定。
2SK30A-GRの Vgs-Id特性 (Vds=10V)。
手持ちの十数個の中から最も Idssの大きい個体を測定。
Vgs=-0.5Vで gm 約2.95m A/V。
Vgs=-2.0Vで gm 約1.2m A/V。
三菱 TRの HFE分類です。
三菱 TRは東芝や NECと違い HFE分類が分かりずらいので測定してみました。
ド素人の中には "HFEなんか関係ねえ" というバカもいるでしょうが・・・。
36Dと 39Dでそれ程離れていないように思いますが、これだけ異なります。
赤線 (東芝 Ic 50mAの石) はとりあえず関係ありません。
Ic 500mAの石ですが、100mA強から HFEの低下が始まります。500mAの石なら
300mA位までは直線性良く使えるだろうなどと考えるのは甘い。TRは皆こんなものです。
他の型名の石では数字が小さいほうが HFEの大きいものもあり、単純に数字が
大きいほうが HFEが大きいとは言えないようです。
以前、回路図を教えて欲しいとメールが来たことがありますが、この程度のものは自分で設計しましょう。
特別な回路や部品は使用しておりません。特にデジタル回路は IC 同士を接続するだけ(バカでも出来る)です。