空芯コイルの作り方には様々な方法があると思いますが、当方では画像のような巻き枠で 巻いています。 巻き芯は 8mmφのジュラコン丸棒です。ジュラコンは巻いた後でも簡単に抜くことが出来る ので最適です。ジュラコン丸棒にテーブルドリルで 3φの穴を開けています。当方ではテーブル ドリルで比較的簡単に開けることが出来ますが、ハンドドリルで開けることが出来るかどうかは 分かりません。 ハンドドリルと聞いても、そういえば大昔そんな名前の物が有ったなあ・・・という認識ですので。 6mmφで良ければジュラコンのスペーサを使用する手もありますが、線径によってはちと細い。 線押さえには小径スピーカの止め金具を使用しています。線を傷つけることなく簡単にしっかり と止めることが出来ます。
巻き終わったらエポキシを塗り半日程度放置します。エポキシが硬化したら巻き枠を外し、
ジュラコンを抜きます。必要であればコイル内側にもエポキシを塗り制振します。
テスト用に UEW 1mmφを 16ターン巻いたもの。 インダクタンスは 1.07μH、直流抵抗は 11.4mΩとなっています。 露出補正 1.0ではちと暗い。
6mmφのスペーサーに UEW 0.7mmφを 20ターン巻いたもの。 インダクタンス 1.03μH、直流抵抗は 19.8mΩ。 露出補正 1.5。 このコイルのインダクタンスはメーカーにより実に様々です。小さいもので 0.75μH位、大きい もので 3.5μH位。線径も 0.7mm位から 1.2mm位と様々です。音作りの重要な要素となっている のでしょう。 そこまで正確に分からなくとも、雑誌等の製作記事を猿真似すれば音は出る? そりゃそうだ。 しかし、"お友達" を作りたいなどという情けない目的でなく、真に良いものを作りたいという 動機で始めたのであれば、何μHか分からないコイルを使用しているというのは許せない筈。 猿真似で十分であれば、わざわざ金と時間をかけて自作する必要はありません、メーカーから 十分な性能のものが販売されているからです。そしてほとんどの素人の製作したものはメーカー 製品の性能に遠く及ばないのですから。 |