富士通ゼネラル電子レンジ BE-506MT




 富士通ゼネラルの電子レンジ BE-506MTです。年代物ですが当時はデジタルタイマー表示の レンジは比較的高かったように思います。今でも同じか。
 高圧コンデンサの交換ですので修理と言うほどのものでもありませんが、電子レンジの高圧 コンデンサを見たこともない方もいると思いますので、載せてみました。かく言う私も電子 レンジのカバーを外したのは初めてでした。

ご注意
 載せるかどうか迷ったのですが、テレビと違い動作させたままアチコチ 調べるというものではないので、テレビよりも危険性は低いと判断しました。
 しかしながら電子レンジも、マグネトロン駆動のため高電圧を使用しておりますので 極めて危険です。コンデンサ等の特性を理解し、電気に深い知識のある方以外絶対に カバーを開けてはいけません。事故が起きても当方では責任は取れません。




 昨年の7月か8月ごろ、使用中に突然バーン(ボーンかも)という音とともに停止しヒューズが切れて しまいました。購入してからの年月を考えると部品があるかないか分からないため、オークション で本製品より新しいトースター機能付きのものを購入し使用しておりましたが、長年使用してきた 機器への愛着と使いやすさから修理を始めたものです。

 回路図です。たまに見るものですが良く見てみたのは初めてと思います。
 15Aのヒューズを替えてみましたが、電子レンジを動作させなければ問題ないものの、動作させると 瞬間的に切れてしまう。ヒューズの切れ方より、高圧トランスもしくは高圧 トランス二次側の異常と判断し、まずダイオードを当たるが異常なし。次にマグネトロンへの結線を 外して動作させてみたところ、やはり瞬間的にヒューズが切れてしまう。これは・・・ということで 高圧コンデンサの導通を調べたところショート状態でした。高圧コンデンサ・マグネトロンの結線を 外して動作させたところ問題ありませんでした。

 高圧コンデンサです。0.84μF 1800V-475mAの定格です。レンジ背面には60Hz専用と記載がある のですが、なぜか高圧コンデンサには50Hzと印刷されています。
 富士通ゼネラルのパーツセンターに在庫があり購入することが出来ました。因みに2500円でした。 1年以上も前に本体に組み込んでしまったので画像は撮りませんが、定格は同じで0.84μF 1800V-475mA、 周波数は正しく60Hzとなっておりました。0.84μFですので大した電流が流れるわけではありませんが、 50Hz用を60Hzで使用すれば約2割電流は増えます。これが高圧コンデンサショートの原因とは考えたく ありませんが・・・。オリジナルはMADE IN JAPANですが、外国製に変わったようです。


 高圧コンデンサの背面です。
 以前から液漏れしていたような跡があります。



- N0V 5th 2004 -








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