Start&Stop
Home
お断り!
AT(オートマチック)車に関しては、Start&Stopは省かせて頂きます。
車の操作の基本は 動く・曲がる・止まる です。
AT車はこの中の 動く・止まる が誰でも簡単にできることを目的として作られているからです。
Start
MT(マニュアルトランスミッション)車で最も多い悩みは
『半クラッチが解らない!』です。
初めてMT車に乗った時、この半クラッチがなかなかできない(解りにくい)のが一般的なようです。
教官の説明を聞いても、『何だか良く解らないうちに1時間が終わってしまった』という経験をあなたは持っていませんか。
半クラッチの機構についての詳しい知識は必要ありません。
機構について理解できても実際に車を動かすことはできないからです。
肝心なことは理屈ではなく、『体をどう動かせば良いのか?』です。
Startの手順を簡単に云うと
◎クラッチペダルを踏む
◎ギヤをローに入れる
◎ハンドブレーキを戻す(外す)
◎アクセルペダルを踏み込む(必要な量で一定に)
◎半クラッチにする(車が動き出す状態)
◎クラッチペダルを戻し(上げ)ながら、アクセルペダルを徐々に踏み込む
となります。
ここで大切なことは、Startはアクセルペダルで行うということです。
アクセルペダルを確実に踏み込んでいれば、クラッチを上げてくると動き出す兆候がはっきり現れます。
クラッチペダルを上げる時は”動力をつなぐ”ということを頭の中でイメージして下さい。つなぐというイメージがあれば、半クラッチの感覚はすぐつかめるはずです。
反復練習して下さい。
Stop
自動車を停止させる時はブレーキの踏力加減がわからず不安なものです。
ですからあまり”止める”ということを意識しすぎると、始めは弱く、それから段々強く、そして最後にカックン!となってしまうのです。
ブレーキ感覚を身につけようとするときは、いきなり”止める”ではなく、”減速の延長に止めるがある”と思うことが大切です。
速度が早ければ強めに、速度が遅ければ弱めにかける。
ブレーキを踏んだ時、自分の身体にしっかりとした”減速実感”を感じられる踏力が必要なのです。
そして、減速実感が感じられたら、そのまま維持すれば自然に速度は落ちていきます。それ以上踏む必要はないのです。
この減速実感をどこかで体験したことはありませんか?
そう毎日利用している自転車のブレーキと全く同じなのです。
ただし車の場合は、停止する前にクラッチを踏み忘れると、最後にエンストしてしまいます。
だからといって速度が落ちる前に早くクラッチを踏んでしまうと、速度が少し早くなり(エンジンブレーキがきかない)、止まるまでの距離が長くなってしまいます。
クラッチを踏むタイミングを覚えましょう。
停止する時のクラッチを踏むタイミングは、ちょうど自転車を止める時の足つきのタイミングと同じなのです。
充分に減速してきたら『あ、自転車だったらそろそろ足をつきたいな』と思った時にクラッチを踏み込んで下さい。
注意:クラッチを踏んだ時、ブレーキを同じタイミングで更に強く踏み込みたくなるはずです。この誘惑に負けず、ブレーキの踏力を維持する勇気を持ってやりましょう。
Home
Home
お断り!
AT(オートマチック)車に関しては、Start&Stopは省かせて頂きます。
車の操作の基本は 動く・曲がる・止まる です。
AT車はこの中の 動く・止まる が誰でも簡単にできることを目的として作られているからです。
Start
MT(マニュアルトランスミッション)車で最も多い悩みは
『半クラッチが解らない!』です。
初めてMT車に乗った時、この半クラッチがなかなかできない(解りにくい)のが一般的なようです。
教官の説明を聞いても、『何だか良く解らないうちに1時間が終わってしまった』という経験をあなたは持っていませんか。
半クラッチの機構についての詳しい知識は必要ありません。
機構について理解できても実際に車を動かすことはできないからです。
肝心なことは理屈ではなく、『体をどう動かせば良いのか?』です。
Startの手順を簡単に云うと
◎クラッチペダルを踏む
◎ギヤをローに入れる
◎ハンドブレーキを戻す(外す)
◎アクセルペダルを踏み込む(必要な量で一定に)
◎半クラッチにする(車が動き出す状態)
◎クラッチペダルを戻し(上げ)ながら、アクセルペダルを徐々に踏み込む
となります。
ここで大切なことは、Startはアクセルペダルで行うということです。
アクセルペダルを確実に踏み込んでいれば、クラッチを上げてくると動き出す兆候がはっきり現れます。
クラッチペダルを上げる時は”動力をつなぐ”ということを頭の中でイメージして下さい。つなぐというイメージがあれば、半クラッチの感覚はすぐつかめるはずです。
反復練習して下さい。
Stop
自動車を停止させる時はブレーキの踏力加減がわからず不安なものです。
ですからあまり”止める”ということを意識しすぎると、始めは弱く、それから段々強く、そして最後にカックン!となってしまうのです。
ブレーキ感覚を身につけようとするときは、いきなり”止める”ではなく、”減速の延長に止めるがある”と思うことが大切です。
速度が早ければ強めに、速度が遅ければ弱めにかける。
ブレーキを踏んだ時、自分の身体にしっかりとした”減速実感”を感じられる踏力が必要なのです。
そして、減速実感が感じられたら、そのまま維持すれば自然に速度は落ちていきます。それ以上踏む必要はないのです。
この減速実感をどこかで体験したことはありませんか?
そう毎日利用している自転車のブレーキと全く同じなのです。
ただし車の場合は、停止する前にクラッチを踏み忘れると、最後にエンストしてしまいます。
だからといって速度が落ちる前に早くクラッチを踏んでしまうと、速度が少し早くなり(エンジンブレーキがきかない)、止まるまでの距離が長くなってしまいます。
クラッチを踏むタイミングを覚えましょう。
停止する時のクラッチを踏むタイミングは、ちょうど自転車を止める時の足つきのタイミングと同じなのです。
充分に減速してきたら『あ、自転車だったらそろそろ足をつきたいな』と思った時にクラッチを踏み込んで下さい。
注意:クラッチを踏んだ時、ブレーキを同じタイミングで更に強く踏み込みたくなるはずです。この誘惑に負けず、ブレーキの踏力を維持する勇気を持ってやりましょう。
Home