---

Car No.1
外輪差のスペースを考慮して（この場合は右に空スペースを作る）Car No.2の位置まで車を誘導する。

---

Car No.2
運転席から左後方のCポイントに顔（目線）を向け、低速で動かし始める。
目線を固定したまま、ハンドルを回したくなるまで移動する。
ほんの少しでもハンドルを『回そうかな？』と感じたら、直ぐハンドル操作に入る。
注意：車体の形状等のためCポイントが見えない場合はCポイント横のポール（棒）を見る。

---

Car No.3
ハンドル操作が完了（全部回す）したら目線を左のミラーに移し、Bポイント横のポール（棒）と車体の間隔が通過できる程度かどうかの確認をする。
ギリギリで通過しそうだと感じる程度であれば取り敢えずそのまま通過してみる。
大抵の場合その状態で通過OKです。
もしも接触してしまったら直ぐに止まって、最初の場所へ戻り再度試みること。

---

Car No.4
Aポイントの接触の有無を確認する。（外輪差のため）
OKだったら顔を右後方に向けて、右側の進入状況を確認する。

---

Car No.5
左右のミラーを交互に見ながら進入スペースに対してかなり平行になり始めるまでハンドルを維持する。

---

Car No.6
平行になり始めたら（平行になってからでは遅い）ハンドルを戻し始め、車体が進入スペースに対して平行になる時にハンドルの戻しが完了（前輪を真直ぐ）するようにする。

注意：平行にならなかった場合のチェック。
◎前部が左に傾いた場合はハンドルの戻す時期が早い。
◎前部が右に傾いた場合はハンドルの戻す時期が遅い。
◎速度が速くなり結果的に戻す時期が遅れた。（右に傾いた場合）

---

Car No.7
Dポイント方向を見ながら、車体後部の接触の有無を確認する。ギリギリまでBackしなくてもOK。

---

まとめです。
◎Cポイントを見ながら低速でBack。
◎ハンドルを『回したい』と感じたら回し始める。
◎Bポイント横のポールと車体の間隔を確認。
◎Aポイントの接触の有無を確認。
◎左右のミラーを交互に見ながら平行になり始めたらハンドルを戻す。
◎Dポイント方向を見ながら車体後部が接触しない程度までBack。