大分大学教育学部附属幼稚園
 幼児教育フォーラムで講演とワークショップ
 2018年8月4日
 場所:大分大学教育学部教育実践総合センター(大分市)

 昨年9月別府で開催した古宇田先生・松家先生の講演会を観に来てくださった附属幼稚園の園長先生たっての希望で開催されたこの会。
 県内の幼稚園の先生方が30名程度集まってくれました。
 9:00~12:00の3時間という短い時間の中で、公演と絵人形の制作と演じ方を行いたいということで、かなり悩んだなべさんでしたが、結果オーライ。楽しい会になりました。

DANパネ団の公演。
「授業や保育に活かすパネルシアター ~特別支援教育の視点から~」というテーマだったので、 公演の合間に、授業で活用するときにコツなどを交えながら演じました。
 
参加者に制作してもらう『こぶたぬきつねこ(作:古宇田先生・中島ひろし先生)』をやまちゃんが演じました。
『バナナのおやこ(作:月下和恵先生)』
バリエーションがききます。
早口で歌ったり色々な遊び方ができます。
知らず知らずのうちに子ども達は元気に歌ってくれます。
『BINGO(作:藤田佳子先生)』
特別支援学校の子ども達も英語が大好きです。
単語や英語の歌を覚えることで、自信にもつながります。
既製の絵人形にポケットを付けて、バリエーションをつけました(説明不足でごめんなサイ)。
手を叩くところには、手の絵人形を貼ります。
 でもやっぱりDANパネ団らしく『渡世人椎茸蔵』や『ブタ君街道を行く』なども観ていただきました。
基礎講座と制作
絵人形の作り方や演じ方などごくごく基本的な話の後、制作へ。 
附属幼稚園の皆さんがPペーパーにカラー印刷をしておいてくださいました。
レーザープリンター印刷の美しいこと。なべさんは、次回購入する際はレーザープリンターと決めました。
参加者の皆さん、急がせてごめんなさい。
早く出来上がった人には、スライド(重ねずらし)の練習をしていただきました。
 実演練習
 
6グループ(各5名)に分かれていただき、なべさんの歌に合わせて一人ずつ順番に演じていただきました。
1人2回は練習していただいたので、全員少なくとも10回は歌いました。
演じ方を覚えると同時に、歌も覚えることができたのでは?!
代表者による実演 
さすが先生方!お二人とも表情豊かに大変上手に演じてくださいました。すばらしい! 
まとめの前に、歌や演じ方の参考に…とやまちゃんの実演を動画で撮って持って帰っていただきました。まるでスターの記者会見状態のやまちゃんでした。 

謝辞のあいさつで、宝塚の男役のようでカッコいいと感じていた園長先生、やっぱり演劇をしていたということでしたが、「もっと早くパネルシアターの世界を知りたかった。」と言いつつ、「くっそー!」と腹の底から絞りだす声(演技派です)…、大変喜んでいただいたようで、ほっと胸を撫で下すなべさんでした。
何より嬉しかったのは、帰り際に「持って帰って早く子ども達に見せたい。」という参加者の言葉を聞いた時でした。
Pペーパーの印刷や会場準備など行き届いた準備をしてくださった附属幼稚園の先生方、大変ありがとうございました。
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