熊本県立図書館
 「肥後っ子いきいき読書週間環境づくり事業 第1回講座」
 2018年6月30日
 場所:熊本県立図書館(熊本県熊本市)

8時30分に会場の熊本県立図書館に到着すると温かいお出迎え。会場はすっかり準備万端整っていて感動です。おかげさまでリハも順調に進み、開場1時間前から待っていただいている参加者に予定より早く入場していただくことができました。
そして熱心な参加者のために、『だんご3兄弟』をサービス。
大変喜んでいただきました。
10:40~11:30 DANパネ団による実演 
DANパネ団の実演が始まると、70名を超える参加者たちは笑う笑う…そして仕掛けに驚く。演じ手にとっては最高のお客様です。
途中に説明を加えながらもDANパネ団らしい公演をまず観ていただきました。 
11:30~12:00 あなたにもできる!パネルシアターのコツ 
いくつかの作品を使いながら、絵人形の制作や演じ方の基本中の基本を話しました。
短い時間でバタバタでしたが、熱心に聴いてくださり、説明後は舞台に多くの方が質問をしに来てくれました。
13:00~14:10 実演練習 
 DANパネ団が昼食をとっている間に、図書館の担当者のみなさんが実演練習用に会場を整えてくださいました。
図書館の職員の方々が制作した段ボール箱のイーゼルにDANパネ団が持参したパネルボードを立てかけて14台の舞台を並べてくれました。
まるで白川郷の合掌造りのよう。壮観です。
 
打ち合わせの段階では、この実演練習がどのように行われるのかイメージできずにかなり心配をしていました。
練習が始まると、事前に5~6人のグループに振り分けられた参加者は、その舞台に置かれた図書館所蔵のカラーパネルシアター作品・DANパネ団が持参した作品・自分で持ってきた作品を使って練習がスタート。
普通、知らない人がグループになるとなかなか思うようにスタートしないのですが、以前からの仲間だったかのように和気あいあいに練習がスタート。盛り上がっています。
私たちDANパネ団は、会場を回って質問に答えたりアドバイスしたりしながら、参加者の意欲に圧倒されていました。
この感じって県民性でしょうか?気持ちにいいほどの積極性と屈託なく人を受け入れるおおらかさに私たちも清々しい気持ちになりました。
 14:10~14:20 質疑応答
積極的にいろいろ質問をしていただきました。
「声の良さは?歌の練習は?」「障害のある子ども達の前で演じるコツは?」「盛り上がる作品は?」など。盛り上がる作品では、『バーベキュー(松家まきこ:作)』を紹介させいていただきました。 
14:20~15:00 代表グループによる発表と講評 
なべさんの独断と偏見で二つのグループを選ばせていただきました。
急な要望で歌もまだ完全に覚えていませんでしたが、4人で仲良く楽しく演じてくださいました。 地元の民話と作品化したオリジナル作品を演じていただきました。さすが大ベテラン、素晴らしかったです。
好評の後、最後にDANパネ団も『つるのおんがえし?』を演じさせていただきました。

長い時間でしたが、「あっという間でした」「大変勉強になりました」「公演に来てください」などの嬉しい感想をいただきました。
ありがとうございました。
そして、温かいおもてなしと完璧な準備をしていただいた県立図書館の職員の方々、本当にお疲れさまでした。 感謝!
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