弥生地域子育て支援センターで公演と講習会
 2018年6月2日
 場所:弥生児童館と支援センター(佐伯市)

公演
 今年もやってきました。もう14回目になります。
 いつもスタッフの方々が温かくお出迎えしてくださり、気持ちよく準備に取り掛かります。
 そしてリハの最中、当たり前のように急なプログラム変更。会場の雰囲気や観客を想像しながらリハを行っていると、「やっぱりこっち(の作品)」というなべさんの公演勘が働くのです。これもすぐに対応してくれる仲間たちがいるからできること。今回変更したプログラムも的中し、大変盛り上がりました。
 特に『おばけマンション(鈴木翼:作)』の骸骨がバラバラになるところやネズミーナ3世が化け猫に襲われるところで子ども達は転げまわって笑ったり、絶叫したりしてくれました。DANパネ団の演じ方は、ドラキュラ(ダニエル)がツアーの案内人で、化け猫の魔法にかかってネズミーナ3世の居所を教えてしまうのですが、子ども達は「あーあ、言っちゃったあ」と悲しそうな表情に。そして「ダニエルが悪い!」と言って帰って行く子もいました。かわいそうなダニエルは、「悪いのは僕じゃなくドラキュラだよ」とポツリ・・・。
 大人たちからは、「子どもも大人も楽しめる」という感想をいただき、満足そうに帰って行かれました。
 DANパネ団の追っかけのように公演を観に来てくださっている親子や別府大学に入学したけどパネっこがなくなっているととても残念がっている親子など、色々な方々と出会えることに感謝しつつ楽しく演じることができました。
『変身おばけちゃんのはらぺこ大冒険(松家まきこ:作)』
やまちゃんのおかしな足の運びが大人たちを楽しませます。
『バーベキュー(松家まきこ:作)』 松家先生の代表作。簡単だけど驚きのある仕掛けや楽しい手遊びに子どもも大人も一体となって楽しんでくれました。
『おばけマンション(鈴木翼:作』骸骨とネズミーナ3世が化け猫に襲われるシーン。めちゃくちゃ盛り上がりました。 
公演の後、お菓子付きのかわいい王冠をいただきました。そしてハイタッチでお別れ。ありがとうございました。 
差し入れのお菓子。
小学校6年生がクラスで作ったお菓子が「佐伯食のスター誕生」という地域の催しでグランプリを取り、お菓子屋さんとコラボして販売しているそうです。
黒糖の混ざったもちもちの生地と佐伯名産のショウガが微かに香る芋餡の絶妙なバランスが素晴らしいどら焼き風のお菓子でした。
講習会
松家先生の『バーベキュー』をみんなで作って演じ方の練習をしました。
作り方や演じ方のコツをアドバイスさせていただき、全員で演じてみました。
参加してくださった8名の方は皆さん大変熱心で、なべさんとやまちゃんの海外公演漫才を聴きながら、楽しそうに取り組んでくれました。
透かしながら貼り合わせ。
実演練習。
みんなの前で全員が演じる練習をしました。
アドリブも効いて大変上手に演じてくださいました。
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