中国(上海・西安)パネルシアター公演旅行 -9日目-

2019年11月20日  上海市:2幼稚園で3公演

いよいよ最後の公演日で、2つの幼稚園で3公演させていただきます。
インターナショナルな幼稚園。高級億ションに囲まれた地域です。 
江田海くんのご両親が作ったという文庫。すごい活動をしている人って、たくさんいらっしゃるんですねえ。
この日通訳をしてくれた李南さん。
これまた日本語が上手で、子ども達とよく関わっているということで、子ども達に合わせた通訳をしてくれました。

パネルシアターをもっと勉強したいと熱心に話してくれました。
1回目の公演は、3歳児中心。
先生方は、初めのうちは「シーッ」静かにしなさい、お行儀良くしなさい…といった感じでしたが、次第に先生自身もパネルシアターに夢中になり、子どもと一緒になって楽しんでくれました。
2回目は、4・5歳児中心。3歳児以上の盛り上がり。
子どもも先生も大変楽しんでくれたようで、先生方は笑顔で「Good Performance!」と親指を立てて帰って行きました。中には、子どもそっちのけで、いろいろ質問する先生もいて、パネルシアターを大変興味を持ってくれたようです。
片づけをしていると、先生と子ども達が「質問がある」と言って戻ってきました。

中国人の男の子が質問し、日本人の男の子が通訳をしてくれました。素敵だねえ。
「なぜ絵がくっつくの?」という質問だったので、実際に触ってもらいました。
とても喜んでいろいろ試していました。
 たまたま研修に来られていた地方の幼稚園の先生と記念写真。 運動場では、英語で体育の授業が行われていました。ここで習っていれば今頃なべさんもバイリンガル? 
午後は、大変有名だという公立幼稚園で公演です。
ホールを借りて準備中。
いよいよ最後の公演です。
子ども達は帰る時間が近づいており、公演後にあまりふれあうことはできなかったけど、ここでも強烈な盛り上がりでした。
先生方は、子どもそっちのけでパネルシアターに興味を持って舞台の周りに集まってきました。
子ども達が帰った後、短い時間でしたがパネルシアターについて意見交換。 張さん(夫)が、説明をしていました。
…という訳で、今回の公演や研修会はすべて終了。
大変楽しく演じることができました。
夜は、ホテルの近くのレストランで、趙さん・張さんご夫妻と最後の晩餐。今回の活動を振り返ったり、これからの活動についての展望や方向性を話し合ったりしながら、たくさん食べて飲んで最後の上海の夜を楽しみました。最高の夜でした。 
backnexttop