第4回 タイ・パネルシアター公演旅行 -まとめ-

手ごたえありの第4回
 今回は仕事の都合でパタヤでのリゾートには不参加。残念!…ということもあって、東京組より1日早くチェンマイ入り。スマリー先生が空港まで迎えにきて下さることになっていたので、安心して気楽な一人旅。 
 17日(木)は、東京組が到着するまで旧市街地を探索。プチ一人観光を楽しむ。仲間とチェンマイで合流し、スワンナプームでさよならなんて、旅の達人のようでかっこいいが、実際はタイ語はもちろん英語もしゃべれない(ハハハ・・・)。
 
 さて、ランプーンの幼稚園での公演とワークショップ。公演はいつものように楽しかったが、午後からのワークショップで4名の子ども達との制作が更に楽しかった。4人とも小さくて細かな絵を描くので、「大きく描いて」とボディランゲージで伝えるが、子ども達は笑顔で小さい絵を描き続けた。
「楽しいんだったらまあいいか」…と諦め、描くたびに「Good!」と親指を立ながらほめた。するとどんどん描いて、「早く切って」と差し出す。
 小さな絵をハサミで切り取るのは大変だったが、言葉は通じなくても楽しい時間を共有することができた。
 チェンマイ大学のパネルシアター講座は、幼稚園・小学校・大学の先生方が多く参加していた。スマリー先生のご尽力によるものであろうが、パネルシアターに教育関係者が関心を示し始めたということか?

 
先生方は、大変熱心で意欲的だった。制作が終わると、自分の作品を見せに来たり、一緒に写真を撮ったり、「また来てほしい」とメモを手渡してくれたりLINEで繋がったりした。
日本に戻ってからも、度々ランプーンの幼稚園のチャンティム先生からLINEでメッセージが届いた。
 そして8月30日には自作のパネルシアター(講座で紹介した作品の応用)を使って、実際に子ども達に見せている写真が送られてきた。すばらしい! 手遊びを入れながら子ども達と楽しんでいる写真を見ていると、もしかしたらパネルシアターがタイで広がりをみせる兆候かと期待が高まった。
 来年は、もっと子ども達と直接ふれあいたいし、公演先の新規開拓ができたらいいなあ。

 
全て藤田先生頼みなのが申し訳ないのだが。<(_ _)>
   
みなさん、楽しい時間をありがとうございました。( ´ ▽ ` )
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