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5月2日(旅立ち)
大分発6時のソニックで小倉へ。今回もとにかく眠い。別府駅でやまちゃん、杵築駅でヨッシーと合流。初海外旅行のヨッシーはお父さんが見送りに来ていた。お父さんは、何度もお辞儀をしながら手を振って見送ってくれた。前回のりえちゃん同様、大切な娘を預かって責任重大である。
前回の韓国公演のときは、朝食をとる機会もなく空腹のままドルフィン号に乗り込んだメンバー全員が船酔いでダウンしたので(もっとも、まともに立っていられないほど船が揺れたことが最大の要因だが)、今回はみんな朝食を持参。眠い目を擦りながらしっかり食べる。
それでも、やまちゃんは苦い経験から逃れることができず、とにかく船酔いを心配してかなりブルーになっていた。きっと表情には出さないが、ヨッシーはもっと不安だっただろう。
7時45分頃、小倉港に到着。ゴールデンウィークの真っ最中で今日は満席らしい。乗船の手続きを済ませ、韓国にいる少々不機嫌なやまちゃんとなべさんソンヨンから送ってもらった酔い止めを飲む。それでもやまちゃんはブルー。とにかくブルーで不機嫌そうな表情なのである。初海外のヨッシーの身にもなれよって感じ。すると追い討ちをかけるように、「今日の波は2.5mで少々揺れます」というアナウンス。あ〜。今度はみんなでブルーになる。
ドルフィン号は、予定通り9:20に小倉港を出発。座席は2階の最後尾に近いところ。なんとこの階の最後尾は、喫煙場になっていて、出発する前には煙がモウモウ。世界中、公共の場所は禁煙が当たり前なのに、何ということだ。煙がくさいし、服をかぶってハンカチで口を押さえても変な味がする。とにかくタバコの煙でみんな気分が悪くなり声がかれた。幸いにも船の揺れは大したことがなく、船酔いは避けられたが、タバコに負けた〜。
ドルフィン号は少々遅れて、4時間ほどかかって釜山港に到着。釜山港では、3月下旬韓国に帰国したソンヨンと前回お世話になった李さんと、今回の公演のお世話をしてくださった東釜山大学の劉(Yoo)教授が熱烈歓迎してくれた。
ぼくら3人は船酔いやタバコのことはすっかり忘れて、再会や新しい出会いに大はしゃぎ。いよいよ韓国に戻ってきたって感じでワクワクする。大川(テーチョン)幼稚園
その後、すぐに明日の公演先の大川(テーチョン)幼稚園に下見に行く。とてもかわいらしい幼稚園で、なんと地下に小劇場を持っている。この小劇場に大感動したのもつかの間、お願いしてあったホワイトボードらしき物の規格があまりにも小さい。これでは舞台が作れない。園長の孫先生と、あれやこれやと話し悩んだ末、結局、明日までに厚手のベニヤ板を購入しておいてくれることになった。やはり日本での公演とは勝手が違う。今回最初のハプニングである。
下見が終わり、大変遅くなったが、劉先生が昼食に招待してくださった食べているとご機嫌なやまちゃんとソンヨン。これまで元気のなかったやまちゃんは、おいしい物を見るととたんに人が変わって満面の笑みになる。すてきな土壁の田舎の家をイメージしたお店で、早速ビビンバを初めとする韓国の名物に舌鼓を打つ。
始めて初海外旅行で本場韓国料理を食すヨッシー本場で韓国料理を食すヨッシーも「来れてよかった」と早くも満足そう。よしよし・・・と、杵築駅で本当に父から預かった娘のうれしそうな表情に満足した代理父であった。
遅い昼食が終わり、劉先生や孫先生と別れて、李さんの車で、ロッテホテルのある西面にあるエンゼルホテルへ。(別府大学の金先生いわく、「ロッテホテルの近くのホテルでなく、次回はロッテホテルに泊まってください」・・・でも、お金がないのです。タハハ・・・)
エンゼルホテルに着くと、チェックインも荷物運びも李さんが手際よくしてくれる。本当に気が利く心優しい青年である。一部屋5000円程度の格安ホテルではあるが、なかなか清潔でいい感じ。場所も便利なところにある。ただ隣の音がよく聞こえるというインターネットでの評判だけが心配。
荷物を部屋に置き、李さんの案内でロッテデパートを目指して西面の町へ。韓国は、相変わらず元気である。人も車も多い。地下道のお店で、やまちゃんとヨッシーは早速お土産のお菓子を買っていた。やまちゃんの要望で書店やCDショップに立ち寄りながらロッテデパートへ。デパートに着いたとたん、朴先生(別府大学韓国事務所の所長)から電話があり、夕食に誘ってくださった。
ロッテデパートへは何のために行ったのか分からない感じですぐにホテルに戻り、李さんの車で朴先生の待つ「ホームプラス」へ。もう19時30分を回っていた。夜も元気な韓国では、まだまだ大人も子どもも溢れかえっている。
いつも元気な朴先生と合流する。朴先生は、昨日日本から単身帰国したばかり。奥さん(金先なべさん・朴先生・李さん生:別府大学の教授)と子どもさんが日本にいるので、帰国するとここで買い物をしたり食事をしたりすることが多いらしい。
ここでも韓国のおいしいものを堪能する。みんな疲れもあってか、あっさりした優しい食べ物を食べていたが、やまちゃんだけは辛いものを食べても「平気、平気」と、元気に辛いものにどんどん挑戦していた。やっぱりやまちゃソンヨン・ヨッシー・やまちゃんんはすごい。
食事後、朴先生と別れ、李さんの車でホテルに帰ってきたときには、22時を回っていた。
とにかく疲れた。明日からの二日間で4公演は遠い道のりになりそうだが、とにかく楽しみである。
11:30就寝。